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J-GLOBAL ID:201702244723048338   整理番号:17A0446334

水-堆積物生態系におけるキンギョ(Carassius auratus)へのZnOナノ粒子の毒性を増加させる上昇CO_2レベル【Powered by NICT】

Elevated CO2 levels increase the toxicity of ZnO nanoparticles to goldfish (Carassius auratus) in a water-sediment ecosystem
著者 (9件):
資料名:
巻: 327  ページ: 64-70  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水生生態系における金属ナノ粒子(MNP)の環境安全性に関する懸念が増加している。同時に,上昇した大気CO_2レベルは世界的に深刻な問題であり,生態系へのMNPと上昇CO_2の複合曝露が可能になる。オープントップチャンバー30日間環境(400±10μL/L)または上昇(600±10μL/L)CO_2でフラッシュを用いた水-堆積物生態系におけるキンギョへのnZnOの毒性を検討した。懸濁液と魚中のZnの含有量を測定し,魚組織中の生理学的および生化学的変化を分析した。結果は,CO_2は水のpH値を減少させることにより懸濁液中のZn含量を増加させ,その結果,nZnOのバイオアベイラビリティと毒性を高めることを示した。環境と比較した場合,上昇CO_2は魚組織(肝臓,脳及び筋肉でそれぞれ43.3%,86.4%及び22.5%増加した)中のZnのより高い蓄積をもたらした。上昇CO_2もnZnOにより誘導された魚への酸化的損傷を強化し,肝臓と脳におけるより高いROS強度,MDAとMTのより高い含量と低いGSH含量をもたらした。著者たちの結果は,自然生態系におけるより多くの研究が将来CO_2レベルにおけるナノ粒子の運命と毒性をより良く理解するために必要であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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重金属とその化合物一般  ,  河川汚濁 

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