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J-GLOBAL ID:201702244739667256   整理番号:17A0758605

Escherichia coliにおけるスルフヒドリルオキシダーゼと蛋白質ジスルフィドイソメラーゼの共発現は可溶性CRM_197の生産を可能にする【Powered by NICT】

Co-expression of sulphydryl oxidase and protein disulphide isomerase in Escherichia coli allows for production of soluble CRM197
著者 (7件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 1402-1411  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:大腸菌,多価複合体ワクチンの製造と用途に使用される多糖類のための安全かつ有効なT細胞依存性蛋白質担体に可溶で交差反応物質197(CRM_197)の産生を検討した。【方法】と結果スルフヒドリルオキシダーゼ(SOX)の共発現とE.coliにおける可溶性CRM_197の産生のための蛋白質ジスルフィドイソメラーゼの使用を記述した。CRM_197は二個のジスルフィド結合,E.coli細胞質の還元環境で形成できない通常を含んでいる。共発現は等価小規模培養における可溶性CRM_197,不溶性CRM_197の生産の生産速度が約10%を得られることが分かった。組換Pseudomonas fluorescensの培養で生産された市販CRM_197と比較して精製CRM_197の構造解析は,E.coli可溶性蛋白質は全ての構造的レベルに匹敵することを示した。【結論】SOXと蛋白質ジスルフィドイソメラーゼは蛋白質内のジスルフィド結合の形成に関与する酵素であり,産生される蛋白質の三次構造に影響し,蛋白質の正しい折畳みに起因する溶解度増加をもたらした。それらの利用は,E.coli,以前に達成した可溶性非標識CRM_197の生産を可能にした。研究の意義と影響:以前の文献報告は,CRM_197はE.coliでは,不溶性型でのみ,または融合蛋白質として可溶性形で表現できることを示した。現在商業的に組換えP.fluorescensの培養で産生される。E.coliよりも,P.fluorescensのような広く使用されている,良く特性化された発現宿主の使用は生産技術の適用性を広げると,ここで述べた生産システムであるCRM_197のスケールアップ製造のための更なる研究の価値がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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微生物の生化学 
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