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J-GLOBAL ID:201702244884289051   整理番号:17A0474466

トマト(Solanum lycopersicum)エクスパンシン1(Sl EXP1)からの炭水化物結合モジュールの過剰発現はトマト果実の固さとBotrytis cinerea感受性を変化させる【Powered by NICT】

Overexpression of the carbohydrate binding module from Solanum lycopersicum expansin 1 (Sl-EXP1) modifies tomato fruit firmness and Botrytis cinerea susceptibility
著者 (10件):
資料名:
巻: 113  ページ: 122-132  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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果実の硬さ,収穫後の品質の主要な決定因子の一つであり,シェルフライフは植物細胞壁によって課せられた機械的抵抗によって決定される。エクスパンシン(EXP)は植物細胞壁の非加水分解代謝分解に関与する,特に壁の緩和を必要とする過程であり,果実成長と成熟など。多くの炭水化物結合蛋白質として,エクスパンシンは,推定触媒ドメインと炭水化物結合モジュール(CBM)を有していた。いくつかの戦略は,貯蔵中の果実硬度の損失を制御するために追求されてきた。アプローチの大部分は細胞壁代謝に関与する重要な酵素の発現を抑制したが,これはCBMは果実細胞壁の分解と果実の軟化を制御することを目的としたで過剰発現したのはこれが初めてである。トマト植物の細胞壁におけるトマト(Solanum lycopersicum)エクスパンシン1(CBM SlExp1)のCBMの構成的過剰発現,および植物と果実表現型に及ぼすその影響を報告した。CBM SlExp1の過剰発現は葉の機械的抵抗を増加させたが,植物成長と一般的表現型を修飾しなかった。しかし,トランスジェニック植物は遅発性軟化と硬い果実を示した。添加では,果実はBotrytis cinerea感染への感受性が低く,トランスジェニック果実の果皮からの空気を含む培地での菌類の「in vitro」成長は対照よりも低かった。細胞壁の分解と果実の軟化を制御する果実特異的エクスパンシンのCBMを過剰発現の可能性を検討した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  し好料作物  ,  野菜  ,  植物生理学一般 

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