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J-GLOBAL ID:201702244886814176   整理番号:17A0444062

膜ファウリングシミュレータにおける水理特性と生物汚損研究による生物汚損に及ぼす供給スペーサー修飾の影響を予測する【Powered by NICT】

Predicting the impact of feed spacer modification on biofouling by hydraulic characterization and biofouling studies in membrane fouling simulators
著者 (13件):
資料名:
巻: 110  ページ: 281-287  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フィードスペーサは,スパイラル型逆浸透(RO)及びナノろ過(NF)膜モジュールの本質的部分である。フィードスペーサの幾何学的修飾は膜システムの性能に及ぼす生物汚損の影響を低減するために有効な選択肢である。本研究の目的は,二種類の市販入手可能な参照フィードスペーサと四種の修飾フィードスペーサの生物汚損可能性を評価することであった。スペーサは水力学的特性と膜ファウリングシミュレータ(MFS)による生物汚損研究で比較した。バージンフィードスペーサは,それらの抵抗,供給チャンネルの圧力低下に関して測定された,給水流速を変えてMFSを操作することによりによって水力学的に特性化した。短期(9日)生物汚損研究は生物汚損速度を加速するためにMFS供給水への栄養塩添加量で実施した。長期(96日)生物汚損研究は栄養量MFS給水を行った。フイードチャンネルの圧力損失をモニターし,活性バイオマスの蓄積はアデノシン三りん酸(ATP)測定により定量化した。六フィードスペーサは圧力降下(水力学的特性)と生物汚損影響(生物汚損研究)にランク付けした。流体抵抗と生物汚損影響六フィードスペーサの異なる傾向が観察された。フィードスペーサに及ぼす生物汚損影響の同じ順位は栄養素量と栄養素の投入無しに(ii)長期生物汚損研究と(i)短期生物汚損研究で見られた。六バージンフィードスペーサの水力学的抵抗のためのランキングは生物汚損影響のランキングと有意に異なり,クリーンフィードスペーサの水力学的抵抗は生物汚損供給スペーサの水力学的抵抗を予測しないことを示した。フィードスペーサのより良い形状設計は,スパイラル型膜システムにおける生物汚損の影響を最小にするための適切な方法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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膜分離  ,  用水の物理的処理 

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