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J-GLOBAL ID：201702244932411941   整理番号：17A0664777

αLiNH_4SO_4結晶のイオン性と複屈折:ab initio DFT研究,X線分光測定【Powered by NICT】

Ionicity and birefringence of α-LiNH₄SO₄ crystals: ab initio DFT study, X-ray spectroscopy measurements

著者 (11件)： Rudysh M. Ya. (Institute of Physics, J. Dlugosz Academy, Armii Krajowej 13/15, PL-42-201, Czestochowa, Poland. [e-mail] [e-mail]) ,  Brik M. G. ,  Khyzhun O. Y. ,  Fedorchuk A. O. ,  Kityk I. V. ,  Shchepanskyi P. A. ,  Stadnyk V. Yo. ,  Lakshminarayana G. ,  Brezvin R. S. ,  Bak Z. ,  Piasecki M.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 12  ページ： 6889-6901  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 構造,電子的性質及び硫酸リチウムアンモニウム誘電体結晶のイオン性をX線分光法の実験的研究と局所電子密度汎関数理論(DFT)の枠内で第一原理バンド構造法を含む複雑なアプローチを用いて調べた。電子励起に対応する広いスペクトル範囲のバンドエネルギー分散,電子の状態密度と誘電関数分散を,平面波基底とVanderbilt超ソフト擬ポテンシャルを用いて計算した。エネルギーバンドの起源を状態図の密度と異なる交換相関関数のためのバンドギャップの大きさを用いて推定した。行ったバンド構造計算のデータを検証するために,X線光電子分光法(XPS)およびX線発光分光法(XES)を用いた。XPS内殻準位及び価電子帯スペクトルと同様の零二pおよび2p状態のエネルギー分布を表すXESバンドを研究した。可視スペクトル範囲における主要な結晶学的方向(n_a,n_bとn_c)と複屈折スペクトル依存性(Δn_a,Δn_bとΔn_c)に対する理論的屈折率分散を得た。すべて計算した特性は,利用可能な実験結果と比較し,両データセット間の良好な一致を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： バンド構造 ,  *X線分光法 ,  相関関数 ,  状態密度 ,  X線光電子スペクトル ,  *結晶 ,  バンドギャップ ,  誘電関数 ,  密度汎関数法 ,  価電子バンド ,  平面波 ,  第一原理 ,  *複屈折 ,  エネルギー分布 ,  状態図 ,  屈折率

分類 (2件)： 半導体結晶の電子構造  (BM02060N) ,  絶縁体結晶の電子構造  (BM02070Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 結晶 ,  イオン ,  複屈折 ,  DFT ,  研究 ,  X線分光