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J-GLOBAL ID：201702244938840315   整理番号：17A0083448

ポイントオブケアバイオセンシングのための紙ベースのグラフェン-ナノカリフラワーハイブリッド型複合材

A paper based graphene-nanocauliflower hybrid composite for point of care biosensing

著者 (10件)： BURRS S. L. (Univ. Florida, USA) ,  SIDHU R. (Texas A&M Univ., USA) ,  BHARGAVA M. (Univ. Florida, USA) ,  KIERNAN-LEWIS J. (Univ. Florida, USA) ,  SCHWALB N. (Univ. Florida, USA) ,  RONG Y. (Univ. Florida, USA) ,  GOMES C. (Texas A&M Univ., USA) ,  CLAUSSEN J. (Iowa State Univ., USA) ,  VANEGAS D. C. (Universidad del Valle, Cali, COL) ,  MCLAMORE E. S. (Univ. Florida, USA)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 9863  ページ： 98630N.1-98630N.7  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポイントオブケア(POC)バイオセンシングで用いるための,ナノセルロース紙とプラチナナノカリフラワー-グラフェンのハイブリッド材料を合成し,その適用性を調べた。このハイブリッド材料を,グルコースと大腸菌O157:H7を検出するためのオキシダーゼとRNAアプタマーを用いる電流測定バイオセンシングに適用した。熱/化学処理より,ナノセルロース結晶上に沈着させたグラフェンオキシドを部分的に還元した。フラクタルプラチナ・ナノ構造はその還元グラフェンオキシド紙で形成され,高い導電性紙を生成した。ポイントオブケアバイオセンサとして,プラチナ表面をグルコースオキシダーゼとRNAアプタマにより機能化した。今回初めて開発したグラフェン-ナノセルロース紙上のフラクタルナノプラチナ(カリフラワー様)は,高い導電性構造を有し,識別可能な亀裂あるいは空隙は認められなかった。材料分析および電気化学的解析調査と概念実証試験の結果から,このプラチナ・ナノカリフラワー-機能化グラフェン紙が電気化学的バイオセンシングに非常に効率的な材料であることを明らかにした。

シソーラス用語： *診断用機器 ,  *バイオセンサ ,  *グラフェン ,  *ナノ構造 ,  材料 ,  *セルロース ,  グルコースセンサ ,  大腸菌O157 ,  グルコースオキシダーゼ ,  RNA【核酸】 ,  電流測定 ,  酸化物 ,  フラクタル ,  臨床薬理試験 ,  電気化学センサ
準シソーラス用語： *ポイントオブケアテスティング機器 ,  *バイオセンシング ,  *ナノハイブリッド ,  ハイブリッド材料 ,  *ナノセルロース ,  大腸菌O157:H7 ,  RNAアプタマー ,  グラフェンオキシド ,  フラクタル構造 ,  概念実証試験

分類 (5件)： 生物物理的研究法  (EA03020V) ,  分析機器  (CC02020S) ,  電極過程  (CB07040U) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  多糖類  (CF10054P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 紙 ,  グラフェン ,  カリフラワー ,  ハイブリッド型 ,  複合材