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J-GLOBAL ID:201702244948246690   整理番号:17A0003946

ClONO2とTiO2,SiO2エアロゾル粒子の不均一反応 気候工学に対する成層圏粒子侵入に対する意味

Heterogeneous reaction of ClONO2 with TiO2 and SiO2 aerosol particles: implications for stratospheric particle injection for climate engineering
著者 (18件):
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巻: 16  号: 23  ページ: 15397-15412 (WEB ONLY)  発行年: 2016年11月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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成層圏へのエアロゾル粒子の意図的な侵入は可能な気候工学スキームである。成層圏へ侵入した粒子は日射を空間へ後方散乱し,地球表面の温度を低下させ,結果として全球温暖化の影響となる。TiO2やSiO2のような鉱物は成層圏硫酸粒子よりもそれらの大きな光散乱能力により,成層圏粒子侵入に対する可能性のある適当なエアロゾル物質である。しかしながら,成層圏化学にとって重要な微量気体への鉱物粒子の不均一反応性は未知のまま残されており,環境的にキーとなる成層圏オゾンへのそれらの影響の妥当な評価を排除する。本研究において,初めてエアロゾルフローチューブを用い,室温,異なる相対湿度(RHs)において,TiO2とSiO2エアロゾル粒子上にてClONO2の不均一加水分解を研究した。TiO2上へのγ(ClONO2)取り込み係数は7%RHにて~1.2×10-3であり,33%RHでも変化しない,SiO2に対して7%RHでの~2×10-4から35%RHでの~5×10-4に増加し,59%RHで~6×10-4の値に達する。成層圏化学への仮説的なTiO2侵入の影響を,UKCA(英国化学エアロゾル)化学-気候モデルを使用して研究した。モデルにおいて,TiO2粒子上のN2O5とClONO2の不均一加水分解を考慮している。ピナツボ火山の噴火に類似した日射散乱効果をもつTiO2侵入シナリオを構築した。ピナツボ火山と比較して,TiO2侵入はClOx活性化を弱め,下部成層圏におけるオゾン破壊を低下させる,一方,中部成層圏におけるN2O5とNOxの低下した消失はオゾンレベルの低下をもたらす。全体として,鉛直的に積算されたオゾン量の差はTiO2侵入とピナツボ火山の間で見られなかった。成層圏化学へのTiO2注入の効果を評価するために必要とされる研究について考察した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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放射,大気光学  ,  不均一系触媒反応  ,  粒状物調査測定 

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