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J-GLOBAL ID:201702245002368212   整理番号:17A0444081

嫌気性消化プロセスにおける揮発性脂肪酸の迅速監視のためのバイオ電解センサ【Powered by NICT】

Bio-electrolytic sensor for rapid monitoring of volatile fatty acids in anaerobic digestion process
著者 (5件):
資料名:
巻: 111  ページ: 74-80  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,嫌気性消化(AD)プロセス中の揮発性脂肪酸(VFA)の迅速で信頼性のある測定のための微生物電解セルに基づいて開発された革新的なバイオセンサを提示した。バイオ電解センサは最初のVFAの濃度変化を含む合成廃水を用いて試験した。電流密度(0.03±0.01から2.43±0.12A/m~~2)とVFA濃度(5 100 mM)間の線形相関(R~2=0.99)を見出した。センサ性能を外部電圧,VFA組成比,及びイオン強度のような種々の影響パラメータの下で調べた。電流密度とVFA濃度との間の直線関係が常に観察された。バイオ電解センサは複雑な有機物質の存在,酸素アノード曝露と低pHのような中断を処理する能力を証明した。最後に,センサは1カ月間実験室規模AD反応器中のVFA濃度をモニターした。センサからのVFA測定システムの精度を証明したGC分析による結果と上手く相関していた。水素はモニタリング中の副産物としてカソードで生成したので,システムは,エネルギー自給できた。高精度,短い応答時間,長期安定性およびH_2生産の付加的利点を考慮すると,このバイオ電解センサは,ADと他の嫌気性プロセス中のVFA(揮発性脂肪酸)モニタリングのための簡単で費用効果の高い方法である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  スラッジ処理・処分 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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