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J-GLOBAL ID:201702245096754002   整理番号:17A0402298

石炭チャーとの相互作用後のセルロース及びリグニン由来熱分解タールの発展特性【Powered by NICT】

Evolution properties of cellulose- and lignin-derived pyrolysis tars after interacting with coal chars
著者 (7件):
資料名:
巻: 122  ページ: 332-341  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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無煙炭チャーへのバイオマス揮発性物質の改質特性は主要なバイオマス成分としてのセルロースとリグニンから誘導されたタールの構造進化を比較して調べた。二段石英反応器では,セルロースとリグニンの熱分解揮発性物質は,第1段階で作製し,600と900°Cの間の無煙炭チャーが存在しない第二段階で改質した。結果によれば無煙炭チャーの存在は両原料の揮発性物質の破壊を高めることを示した。さらに,リグニンのタール収率はセルロースのそれらよりも温度と遅い減少傾向を示し,リグニン揮発分した改質に対して抵抗性を示唆した。リグニンタールは高い分子量を有し,研究した温度範囲でセルロースタールより大きな芳香族環系(≧3縮合ベンゼン環)を持つ化合物の高い割合を含んでいた。組成分析は,両原料のタールは温度の上昇による多環芳香族炭化水素へのフェノール化合物の転移を経験したことを明らかにした。無煙炭チャーの表面積は800°C以下で両原料の揮発性物質,それ以上ではチャーのガス化が起こるとの相互作用後のコークス堆積のため減少した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分解反応  ,  木材化学 

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