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J-GLOBAL ID：201702246354250655   整理番号：17A0524555

Cp^*W(NO)(CH₂CMe³)(η³-CH₂CHCMe₂)により開始されたメタンの官能化

Functionalization of Methane Initiated by Cp^*W(NO)(CH₂CMe₃)(η³-CH₂CHCMe₂)

著者 (4件)： BAILLIE Rhett A. (Univ. British Columbia, British Columbia, CAN) ,  PATRICK Brian O. (Univ. British Columbia, British Columbia, CAN) ,  LEGZDINS Peter (Univ. British Columbia, British Columbia, CAN) ,  ROSENFELD Devon C. (Dow Chemical Co., Texas, USA)
資料名： Organometallics  (Organometallics)
巻： 36  号： 1  ページ： 26-38  発行年： 2017年01月09日 
JST資料番号： E0965A  ISSN： 0276-7333  CODEN： ORGND7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cp^*W(NO)CH₂CMe₃)(η³-アリル)錯体(A)は,炭化水素C-H結合をメタンを非対称不飽和ケトンに段階的に変換する。ここでは上記活性化を検討した。第1段階は,exo/endo配向に関して異なる2種異性体混合物として良好な収率で,Cp^*W(NO)(CH³)(η³-CH₂CHCMe₂)(B)を形成するためにシクロヘキサン中でメタンをAで活性化するアリル配位子を含む。具体的に生成するのは5-メチルヘキサ-4-エン-2-オン,3,3-ジメチルペンタ-4-エン-2-オン,ならびにtrans-5-メチルヘキサ-3-エン-2-オンであった。AによるメタンのC-H活性化の最適化に加え,1,1-CO挿入によるW-C結合の官能化の気圧依存性,Aにおけるネオペンチル配位子のカルボニル化,ならびにBのカルボニル化の結果を報告した。

シソーラス用語： アリル錯体 ,  立体異性体 ,  幾何異性 ,  *不飽和ケトン ,  脂肪族ケトン ,  *C-H結合 ,  活性化 ,  配位子効果 ,  *官能化 ,  *タングステン錯体 ,  ニトロシル錯体 ,  挿入反応 ,  *カルボニル化 ,  カルボニル錯体 ,  シクロペンタジエニル錯体 ,  アルカン

分類 (1件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (6件)： (E)-5-メチル-3-ヘキセン-2-オン ,  2,2,7-トリメチル-6-オクテン-4-オン ,  3,3-ジメチル-4-ペンテン-2-オン ,  5-メチル-4-ヘキセン-2-オン ,  ビス[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]ほう素 ,  メタン

タイトルに関連する用語 (3件)： NO ,  メタン ,  官能化