文献

J-GLOBAL ID：201702246402722759   整理番号：17A0319778

生物生産における革新と気体輸送バイオ燃料として使用するためのメタンと水素の高度化【Powered by NICT】

Innovation in biological production and upgrading of methane and hydrogen for use as gaseous transport biofuel

著者 (4件)： Xia Ao (MaREI centre, Environmental Research Institute, University College Cork, Cork, Ireland) ,  Xia Ao (Key Laboratory of Low-grade Energy Utilization Technologies and Systems, Chongqing University, Chongqing 400044, China) ,  Cheng Jun (State Key Laboratory of Clean Energy Utilization, Zhejiang University, Hangzhou 310027, China) ,  Murphy Jerry D. (MaREI centre, Environmental Research Institute, University College Cork, Cork, Ireland)
資料名： Biotechnology Advances  (Biotechnology Advances)
巻： 34  号： 5  ページ： 451-472  発行年： 2016年 
JST資料番号： T0503A  ISSN： 0734-9750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオマスから誘導されたバイオ燃料は輸送における将来の再生可能エネルギー供給に主要な役割を果たすであろう。気体バイオ燃料は,優れたエネルギーバランスを有し,大きな温室効果ガス排出削減を提供し,液体バイオ燃料よりも低い汚染物質排出を生成した。湿式有機基質の発酵を通して誘導されたバイオガスは,将来の輸送システムにおいて主要な役割を果たすであろう。バイオガス(約60%メタン/水素と40%二酸化炭素からなる)は二酸化炭素含有量を3%以下に改質プロセスを必要とする,輸送における圧縮ガスとして使用されている。本論文では,輸送燃料として発酵バイオガス生産と品質向上における最近の発展をレビューした。第三世代ガス状生物燃料は二段階発酵,熱併給発電水素とメタンによる海洋ベース藻類を用いて発生する可能性がある。生物学的メタン化と微細藻類バイオガスアップグレードのような代替生物学的高度化技術は,バイオガスをアップグレード同時に気体バイオ燃料収率を増加させ,二酸化炭素排出量を低減する可能性を持っている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *水素 ,  エネルギー収支 ,  コジェネレーション ,  バイオガス ,  二酸化炭素排出量 ,  *生物燃料 ,  バイオマス ,  メタン化 ,  二酸化炭素 ,  再生エネルギー ,  *生物生産 ,  アルカン
準シソーラス用語： 微小藻類 ,  バイオガス生産 ,  温室効果ガス削減 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 嫌気性消化 ,  発酵 ,  バイオガス ,  輸送バイオ燃料 ,  メタン ,  Hythane ,  バイオマス廃棄物 ,  藻類

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (6件)： 生物 ,  気体輸送 ,  バイオ燃料 ,  メタン ,  水素 ,  高度化