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J-GLOBAL ID：201702246514177404   整理番号：17A0660674

de novo脂質生合成経路における血しょう及び赤血球脂肪酸との関係,およびフランスの高齢患者における代謝異常【Powered by NICT】

Relationships between plasma and erythrocyte fatty acids in the de novo lipogenesis pathway, and metabolic disorders in French elderly patients

著者 (11件)： Henry Olivier (Groupe Hospitalier Henri Mondor, Hopital Emile Roux, Limeil-Brevannes, France) ,  Vaysse Carole (ITERG, Unite de Nutrition, Metabolisme & Sante, Universite Bordeaux 2, Bordeaux, France) ,  Lopez Carlos (Institut de l’Elevage, Paris, France) ,  Driss Fathi (Laboratoire d’Hormonologie/Gene. Mol., Hopital Bichat, Claude Bernard, Paris, France) ,  Fonseca Isabelle (Groupe Hospitalier Henri Mondor, Hopital Emile Roux, Limeil-Brevannes, France) ,  Simon Noeemie (ONIDOL, Paris, France) ,  Guillou Celine Le (ONIDOL, Paris, France) ,  Masselin-Silvin Sylvie (Institut de l’Elevage, Paris, France) ,  David Jean-Philippe (Groupe Hospitalier Henri Mondor, Hopital Emile Roux, Limeil-Brevannes, France) ,  Combe Nicole (ITERG, Unite de Nutrition, Metabolisme & Sante, Universite Bordeaux 2, Bordeaux, France) ,  Mendy Francois (CETIOM, Paris, France)
資料名： European Journal of Lipid Science and Technology  (European Journal of Lipid Science and Technology)
巻： 118  号： 8  ページ： 1141-1149  発行年： 2016年 
JST資料番号： B0531A  ISSN： 1438-7697  CODEN： EJLST  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低栄養は入院高齢者の罹患率と死亡率への主要な寄与因子として同定されている。脂質カロリー低栄養はde novoリポゲネシス(DNL)につながる可能性がある内因性脂肪酸の中で,16:1(n 9)と18:1(n 7)は,以前に突然心停止(SCA)のより高いリスクと関連している。目的評価とリハビリテーションのための老年科に入る84±7歳(男性48人と女性140人)を188患者の血漿及び赤血球の両方,およびそれらの代謝障害に存在するDNL経路における脂肪酸の間の可能な関連を調べることであった。血しょうコレステリルエステル(CE)18:1(n 7)含有量は,男性(女性における1.67対1.58%;P<0.05)有意に高かった。逆関係は18:1(n 7)と必須脂肪酸(EFA)の二種の前駆体,リノール酸[18:2(n 6);LA]およびα-リノレン酸[18:3(n 3);ALA]であることの間に見られた。さらに,逆関係は16:1(n 9)とLAの間で見出された。男性の六十四%は女性(P<0.05)の血糖異常対46%であった。これらの患者は,DNLから主に由来する16:1(n 7)の有意に高い含有量(+37%)によって特性化した。メタボリックシンドローム(MetS)の有病率は,性別に関わらず,18:0の高いレベルと関連しており,30 40%であった。実用化:高齢患者のための改良栄養リハビリテーションのための重要な課題である。超高齢者患者の食事は全カロリーの低及び脂肪の低い;が観察されDNLからの脂肪酸のレベルの部分的な原因であるかもしれない。18:1(n 7)と16:1(n 9)レベルの両方を減らすことができるかどうかを調べるためにさらなる研究が必要である。脂肪70g/日まで推奨量の下限を増加させることにより,超高齢者患者の食事の改善を試験するために提案した。主目的の簡単な要約:DNL経路における脂肪酸間の潜在的関係と代謝障害(血糖異常とMetS),性別による高齢患者における心血管リスクの因子を検討した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 罹患率 ,  *脂肪酸 ,  栄養失調 ,  男性 ,  死亡率 ,  *血漿 ,  女性 ,  *脂質 ,  血糖 ,  リハビリテーション ,  *赤血球 ,  超高齢者 ,  *患者 ,  *代謝異常
準シソーラス用語： *高齢患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： de novoリポゲネシス ,  脂肪食 ,  代謝異常 ,  超高齢患者 ,  栄養不足

分類 (1件)： 脂質の代謝と栄養  (EJ02034Q)

タイトルに関連する用語 (8件)： 脂質生合成 ,  経路 ,  血しょう ,  赤血球 ,  脂肪酸 ,  フランス ,  高齢患者 ,  代謝異常