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J-GLOBAL ID:201702247038083282   整理番号:17A0373117

Yb~3+イオン濃度の逐次増加と立方晶Gd_2O_3:Yb~3+蛍光体の熱ルミネセンス挙動の変化【Powered by NICT】

Change in thermoluminescence behaviour of cubic Gd2O3:Yb3+ phosphors with successive increase in Yb3+ ion concentrations
著者 (4件):
資料名:
巻: 130  ページ: 321-334  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0627A  ISSN: 0969-806X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ結晶Yb~3+をドープしたGd_2O_3蛍光体を固相反応法(SSRM)により合成し,熱ルミネセンス特性に及ぼすYb~3+濃度(1mo1%7mo1%)の影響を調べた。XRD法は種々の濃度のYb~3+の調製した蛍光体の立方晶構造を示した。相変化はドーパント濃度により見られなかった。結晶サイズをSchererの式,20~60nm範囲に見られるにより計算した。同じことをまた,電界放出銃走査電子顕微鏡(FEGSEM)画像,直径20~60nm範囲のナノ球の形成を示すから確認された。形状とサイズの非常に均一であることが分かった。官能基分析がフーリエ変換赤外分光法(FTIR)により調査し,調製した蛍光体の元素分析をエネルギー分散X線分光(EDX)分析により調べた。試料をガンマ線のためのUV及び0.5kGy,2kGyの5から30分までの種々の用量のUVおよびガンマ線で照射し,それらの熱ルミネセンス(TL)特性を研究した。加熱速度(3 7°Cs~ 1)とTLグロー曲線におけるYb~3+濃度の影響を研究した。ナノ蛍光体のTLグロー曲線はガンマ線照射のためのUVおよび247°Cで約130°Cでピークを示した。線量がさらに増加すると飽和する前に異なるガンマ線量で照射した試料のTL応答は0.5kGyから2kGyまでの線形挙動を示し,V25min UV曝露の範囲で準線形挙動となる。ナノ結晶蛍光体は一般的に飽和する簡単なグロー曲線構造,合成の容易な方法と直線的な線量応答はナノ結晶蛍光体放射線量測定のための良好な候補,特に高用量ガンマ線の推定ができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス  ,  線量計測・計測器 

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