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J-GLOBAL ID:201702247626914725   整理番号:17A0037845

バリウムテトラヒドロゲンテオテルテルレート(VI)Ba[H4TeO6]の熱分解順序の構造考察

Structural insights into the thermal decomposition sequence of barium tetrahydrogenorthotellurate(VI), Ba[H4TeO6]
著者 (4件):
資料名:
巻: 241  ページ: 187-197  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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化合物Ba[H4TeO6](I),Ba[H2TeO5](II),Ba[Te2O6(OH)2](III),およびBa[TeO4](IV)を,水熱条件(IIおよびIII)および固相反応(IV)からの拡散法(I)の適用によって,それぞれ調製した。単結晶X線回折データに基づく構造解析により,PrSbO4およびLaSbO4を有する(I),(II),および(III)および,(IV)のアイソタイプに対して新規構造型で示した。4つのオキソテレフタレート(VI)構造の共通の特徴は[TeO6]八面体であった。(I)の結晶構造において,八面体単位は単離しているが,(II)のコーナー共有および(III)および(IV)のエッジ共有を介して鎖に縮合した。4つの構造におけるバリウムカチオンの配位数は,7~10の範囲であった。水素原子の位置は(I)と(II)の構造には位置しなかったが,強力な水素結合の場合には,短い内部多面体O・・・O接点が明らかであった。同時熱分析(STA)測定およびin situ粉末X線回折によって,(I),(II),および(IV)の温度挙動をモニターし,最大900°Cまでの温度に加熱すると,分解順序はBa[H4TeO6]→Ba[H2TeO5]→Ba[TeO4]→Ba[TeO3]であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
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