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J-GLOBAL ID:201702247633833693   整理番号:17A0403005

NaドープしたZnOナノ結晶の構造と光学的性質:太陽光触媒への応用【Powered by NICT】

Structural and optical properties of Na doped ZnO nanocrystals: Application to solar photocatalysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 396  ページ: 1528-1538  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0707B  ISSN: 0169-4332  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NaドープZnOナノ結晶(NC)をゾル-ゲル法により作製し,X線回折(XRD),透過型電子顕微鏡(TEM),高分解能TEM(HRTEM),Raman散乱,紫外可視拡散反射分光法および光ルミネセンス(PL)によって特性化した。XRD解析は,すべての調製した試料は,Naに関係した相を含まない純粋な六方晶ウルツ鉱型構造を示すことが分かった。Williamsonホール方程式を用いて計算した格子歪は,応力と71.4~24.5nmのNCサイズの減少を誘導した。TEM画像は六方晶形状と比較的均一なサイズ分布のNCを示した。制限視野電子回折(SAED)パターンは,<101>方向に沿って高い結晶品質を確認し,ZnOの六方晶ウルツ鉱型構造と一致した。Ramanスペクトルは,ZnOのE_2~高モードによって支配される。高Naドーピングは固有ホスト格子欠陥と歪に関連する270と513cm~ 1に近い異常局所振動Ramanモードの発生を示した。光学バンドギャップは,Na含有量によって変化することが分かった。光ルミネセンス(PL)スペクトルは主として酸素空格子点ZnO NCs中の高密度の欠陥の存在を示した。最後に,得られたNCは溶液中のローダミンB(RhB)を分解する光触媒として用い,太陽放射下にあった。Naドーピングは,0.5%の最適濃度までZnO NCの光触媒活性を増強する完全な分解は120分の太陽光照射の後に観察された。さらに,この試料は良好なサイクル安定性と再利用性を示した。スカベンジャ試験に基づいて,超酸化物及びヒドロキシルラジカルのどちら酸化性ラジカルは主に活性ことが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物薄膜  ,  半導体のルミネセンス 

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