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J-GLOBAL ID:201702247684843265   整理番号:17A0324922

線形およびブラシ状熱応答性コロナをもつ可変同調形N_aggミセルを用いた熱ヒステリシスの原因の探索【Powered by NICT】

Probing the causes of thermal hysteresis using tunable Nagg micelles with linear and brush-like thermoresponsive coronas
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 233-244  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水溶液中で自己集合した熱応答性高分子は,生物医学的応用における使用のためのスマート,切替可能な材料として大きな可能性を持っている。近年では,これらの重合体の熱転移の可逆性に変わってきているシステムを冷却すると得られた温度と比較してシステムを加熱する時,因子は転移温度の不一致に影響を及ぼすかの論争が起こっている,熱ヒステリシスとして知られている。ここでは,そのコアは,ポリ(n-ブチルアクリラート-co-N,N-ジメチルアクリルアミド)(P(nBA Co DMA))と四種類の熱応答性コロナブロック,すなわちポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(pNIPAM),ポリ(N,N-ジエチルアクリルアミド)(pDEAm),ポリ(ジエチレングリコールモノメチルエーテルメタクリレート)(pDEGMA)およびポリ(オリゴ(エチレングリコール)モノメチルエーテルメタクリレート(pOEGMA)を含む調整可能な凝集数(N_agg)を有するミセルを合成した。熱応答挙動を研究することによって,熱応答性鎖化学と構造,それらの自己集合体の構造における多くの重要な特性を変化させることの影響を明らかにした。著者らの知見は,自己集合および対応する熱応答性単独重合体の間の可逆性の大きな偏差を示した;特別に著者らはブラシ状アーキテクチャ(pDEGMAとpOEGMA)をもつ重合体のコロナから成るがミセルでは,臨界鎖密度で不可逆相転移を示すことを見出した。これらの結果は,刺激応答性自己集合のより深い理解をもたらし,応答性高分子系における構造-特性の関係を明らかにするための調整可能なN_aggミセルの可能性を実証した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
共重合  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  ミセル 

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