抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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4k/HDRだけを制作するわけにいかないので,現行のHD放送の制作に併せて,4k/HDRを制作しようとすると,超えるべき課題は多い。幾つかのプロダクションとHDRライブのトライアルをした結果に基づいて,お薦めできる具体策を紹介した。当社のHDC-4300をはじめとする4Kスタジオカメラと組み合わせて使うBPU(ベースバンド・プロセッサ・ユニット)は,4KとHD信号を同時に出力できて,それぞれの出力信号は色域とOETF(光電気伝達関数)の設定が可能である。つまり,BPU出力の組み合わせで,4K/HDRとHD/SDRの同時制作が可能である。当社の独自技術である「SDR Gain調整」を導入して,2つの信号のゲイン差を設定可能とした。経験的には,SDR側のゲインは,-6~-10dBであるが,ケースバイケースで決める必要がある。HDRプロダクション・コンバーター・ユニットHDRC-4000の「見たまま変換」の概念と活用法を説明した。