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J-GLOBAL ID:201702247872599781   整理番号:17A0473749

光触媒活性を持つ黄鉄鉱尾鉱ベース鉱物質混和剤の調製に関する研究【Powered by NICT】

Investigation on preparation of pyrite tailings-based mineral admixture with photocatalytic activity
著者 (4件):
資料名:
巻: 138  ページ: 26-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,酸浸出加水分解と単一焼成法により光触媒活性をもつ鉱物質混和材を調製し,その中での黄鉄鉱尾鉱は基板を原料として産業廃棄パイライト尾鉱と高チタンスラグを用い,高チタンスラグは,チタンの源であった。混和材を用いたセメント系材料,および混和剤との混合物と白色セメントの光触媒活性の圧縮強度についても検討した。結果は混合物調製のための最適条件は,酸およびスラグの質量比が8:1であることをしたことを示した。酸浸出の温度は85°Cで;酸浸出の時間は250分である蒸留水の含有量は40%であった。ろ液と尾鉱の質量比は8:1である負荷温度は105°Cで;負荷時間は3.5hであった;最後に混和剤の前駆体を800°Cで2時間焼成した。この方法で調製した混合物は約100nmの粒径を有するアナターゼの優れた結晶性を示した。混和材料を含まないセメントペーストと比較して,30%混和剤を添加したセメントペーストの3 7及び28日圧縮強度は40.92%,44.57%および37.74%増加していることが見出された。メチレンブルー(MB)の光触媒分解速度は5時間の照射後に95.28%に達し,混和剤を添加した白色セメントは300W高圧水銀ランプによる照射下での完全な光触媒性能を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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モルタル,コンクリート  ,  その他の石材 

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