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J-GLOBAL ID:201702247891800178   整理番号:17A0088661

表面修飾CNT/二酸化チタン複合ナノファイバーによるCr(VI)の可視光光触媒還元

Visible light photocatalytic reduction of Cr(VI) by surface modified CNT/titanium dioxide composites nanofibers
著者 (7件):
資料名:
巻: 424  ページ: 45-53  発行年: 2016年12月01日 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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今回,エレクトロスピニング手法を用い,次いでアミノ基を用い官能化した表面修飾TiO2・NPの化学的クロスリンクにより作製したPAN-CNT/TiO2-NH2複合材料ナノファイバに基づく,Cr(VI)の高効率光触媒還元を報告した。今回作製した複合材料ナノファイバの構造および形態を,FTIR,SEM,TEM,TGAおよびXPSにより特性化した。この結果,この複合材料ナノファイバが,可視光(125W)下30分後Cr(VI)に対し優れた光還元性能を有しており,この性能は既報告よりも非常に良かった。Cr(VI)の光還元効率に関する触媒量,照射時間,Cr(VI)の初期濃度,およびpHのような種々の実験パラメータの影響を検討した。Cr(VI)の光還元の最大効率を,TiO2/CNT光触媒の酸性度が低く使用量が少ないとき得ることができた。速度論的実験データを取得し,このデータは擬一次モデルに十分適応していた。UV-vis分光光度およびXPS分析により,クロム酸塩のCr(VI)がCr(III)に還元することがはっきり分かった。更に,フェノールを添加することによりCr(VI)の光触媒還元が増大することが分かった。更には,光還元機構も議論した。最後に,今回作製した複合材料ナノファイバが少なくとも5回再生後も安定であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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その他の触媒  ,  光化学反応 
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