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J-GLOBAL ID:201702247893606205   整理番号:17A0109210

放射線治療後の血清YKL40の変化による乳癌患者の予後判断の価値【JST・京大機械翻訳】

Prognostic value of serum YKL-40 change after radiotherapy for breast cancer patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 215-219  発行年: 2016年 
JST資料番号: C3114A  ISSN: 1674-0807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】放射線療法後の乳癌患者の予後予測における血清YKL40の変化の価値を調査する。【方法】2011年6月から2012年12月までの間に,乳癌患者30名(健康対照群)と,放射線治療科を受診した乳癌患者100名を,ランダムに選択した。健康対照群と乳癌患者の放射線治療前後の血清YKL40レベルをELISA法により測定した。独立サンプルT検定を用い、健常対照群とに群のランダムに抽出した30例の乳癌患者の間、及び100例の乳癌患者の放射線治療前或いは放射線治療後のCEA、CA153陽性と陰性患者の間のYKL40レベルの差異を比較した。放射線治療前と放射線治療後の血清YKL40レベルの差を,対応するT検定を用いて比較した。また、放射線治療後の血清YKL40上昇と降低者の局部再発率及び遠隔転移率の比較にΧ2検定を用い、生存曲線はKAPLAN-MEIER法を用い、生存率比較はLOG-RANK検定を採用した。結果:(1)30例の乳癌患者の放射線治療前後の血清YKL40レベルはそれぞれ(104.21±22.07)NG/MLと(90.14±23.85)NG/MLであった。それらは,対照群のそれらより有意に高かった[(49.04±9.61)NG/ML(T=12.491,8.673,P<0.001)]。放射線療法の前後の100人の乳癌患者の血清YKL40レベルは,それぞれ(102.17±22.04)NG/MLと(91.67±29.18)NG/MLであった。放射線療法後の血清YKL-40レベルは徐々に低下した(T=4.002,P<0.001)。(2)CEAとCA153陽性患者の血清YKL40レベルは放射線治療後に放射線治療前より明らかに低下し[CEA:(87.26±30.28)NG/ML対(107.23±25.54)NG/ML,(153:±31.01)NG/ML対(108.12±19.95)NG/ML,T=5.443,4.750,P<0.001]。(3)放射線治療前と放射線治療後、CEA陽性患者と陰性患者の血清YKL40は平均的に近い(T=1.414、-0.992、P=0.164、0.523)。放射線療法後,CA153陽性患者の血清YKL40レベルは,CA153陰性患者より有意に低かった[(77.52±31.01)NG/ML対(95.90±27.42)NG/ML,T=-2.559,P=0.015]。(4)100例の乳癌患者のうち、88例の放射線治療後の血清YKL40レベルは放射線治療前より低下し、12例の患者の放射線治療後の血清YKL40レベルは放射線治療前より上昇した。追跡調査期間中央値は36か月(24-48か月)であり,局所再発率と遠隔転移率はそれぞれ,18.6%(3/36)と13.6%(3/36)であった。それらは,40%(6/12)と50%(6/12)(Χ2=11.081,7.157,P=0.001,0.007)より有意に低かった。放射線治療後の血清YKL40上昇1、2、3年OS率はそれぞれ91.7%、83.3%、66.7%であったが、血清YKL40低下者の1、2、3年OS率はそれぞれ97.7%、93.2%、86.4%であった。血清YKL-40の上昇率は,血清YKL40のそれより有意に低かった(Χ2=4.050,P=0.044)。結論:YKL-40は乳癌患者の血清中に比較的高い発現レベルがあり、放射線治療期間中に血清YKL40、CEAとCA153を連合測定することは、患者の予後の評価に一定の価値がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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エネルギー消費・省エネルギー  ,  ホルモン・サイトカイン・生理活性ペプチド一般  ,  医用情報処理  ,  腫ようの放射線療法  ,  遺伝子発現  ,  リハビリテーション  ,  婦人科・産科の診断  ,  作業研究  ,  内分泌系の臨床医学一般 
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