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J-GLOBAL ID：201702247914484985   整理番号：17A0325087

バイオマーカーとしてのウイルスがコードするインテグラーゼを用いた高感度および定量的レトロウイルス検出のための新しいDNAセンサシステム【Powered by NICT】

Novel DNA sensor system for highly sensitive and quantitative retrovirus detection using virus encoded integrase as a biomarker

著者 (12件)： Wang Jing (Department of Molecular Biology and Genetics, Aarhus University, Aarhus, Denmark. [e-mail] [e-mail]) ,  Liu Jiangnan ,  Thomsen Jonas ,  Selnihhin Denis ,  Hede Marianne S. ,  Kirsebom Freja C. M. ,  Franch Oskar ,  Fjelstrup Soren ,  Stougaard Magnus ,  Ho Yi-Ping ,  Pedersen Finn Skou ,  Knudsen Birgitta R.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 1  ページ： 440-448  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ウイルス粒子中に存在するレトロウイルスコードされるインテグラーゼ(IN)により仲介される単一触媒DNA組込事象の検出可能にする新規DNAセンサシステムについて述べた。これは直接検出可能なマイクロメータサイズDNA生成物へのナノメータ寸法の中で起こっている酵素反応のローリングサークル増幅媒介変換によって達成される。システムにおけるユニークな組込反応を利用したローリングサークル増幅のための基板として作用し,試料のμL当たり30以下のウイルス粒子の検出限界で精製した組換えにおけるまたはウイルス粒子の特異的で定量的で高感度な検出を可能にする表面固定ニックDNA円を生成した。さらに,利用したDNAのヌクレオチド配列を修飾することにより,与えられた試料中に存在する高病原性レンチウイルスHIVとガンマレトロウイルスマウス白血病ウイルスを区別するシステムを設計することができる。HIV感染は毎年百万二以上の新しい感染症と百万死亡と世界的な健康への主要な脅威となっている。活性に基づくHIV粒子の高感度及び特異的検出はHIVの初期(感染の時間以内)検出のための適切な診断ツールの新しい型,予防戦略のためのと同様に効率的な治療のために価値があるであろうの開発に有望である。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *レトロウイルス科 ,  *DNA【核酸】 ,  *ウイルス ,  HIV感染症 ,  検出限界 ,  HIV【ウイルス】 ,  *インテグラーゼ ,  ヌクレオチド配列 ,  ビリオン ,  マウス白血病ウイルス ,  *高感度 ,  病原性 ,  *バイオマーカー
準シソーラス用語： RCA法 ,  *DNAセンサ , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (7件)： マーカー ,  ウイルス ,  インテグラーゼ ,  高感度 ,  定量 ,  レトロウイルス ,  DNAセンサ