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J-GLOBAL ID:201702247984379146   整理番号:17A0470528

繊維染色二次廃水からの溶存有機物質の凝集のための澱粉ベースの凝集剤の評価【Powered by NICT】

Evaluation of starch-based flocculants for the flocculation of dissolved organic matter from textile dyeing secondary wastewater
著者 (4件):
資料名:
巻: 174  ページ: 200-207  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中国は世界の主要繊維メーカである結果として,大量染色廃水の国で毎年発生する。本研究では,染色二次排水における凝集溶存有機物質(DOM),すなわち澱粉グラフトポリ[(2-メタクリロイルオキシエチル)トリメチルアンモニウムクロリド](STC g PDMC)とデンプン 3 クロロ 2-ヒドロキシプロピル トリメチル アンモニウム クロリド(STC CTA),種々の鎖構造を持つ二種のカチオン性澱粉ベース凝集剤の性能をポリ塩化アルミニウム(PAC)のそれと比較した。凝集機構の研究では,フミン酸(HA)とウシ血清アルブミン(BSA)を繊維染色二次廃水中のDOMの主な代表者,その三次元励起-発光マトリックススペクトルに基づいて研究廃水の特性に応じてフミン/フルボ酸様および蛋白質様細胞外物質として選択した。実と合成廃水の両方の凝集の実験結果によれば,カチオン性分岐を持つSTC g PDMCはSTC g PDMCのより効率的な電荷中和および架橋凝集効果のためにSTC CTAとPACを凌ぐ顕著な利点を有していた。本研究でもう一つの興味ある発見は,ほぼ中性条件下で非常に狭いpH範囲でSTC g PDMCによるBSA廃水の凝集中の過量投与で再安定化後再凝集現象であった。この現象は澱粉ベース凝集剤間のいくつかの局所的電荷相互作用と電荷パッチ効果に起因して蛋白質のアミノ酸フラグメントにより誘起されたSTC g PDMC/BSA錯体の形成に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  その他の廃水処理・処分 

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