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J-GLOBAL ID:201702248002876536   整理番号:17A0254698

2010年のパリ地域住民からのEscherichia coliの共生株集団と30年以上の進化の系統発生,病原性および抗生物質耐性特性

Phylogenetic, virulence and antibiotic resistance characteristics of commensal strain populations of Escherichia coli from community subjects in the Paris area in 2010 and evolution over 30 years
著者 (47件):
資料名:
巻: 162  号:ページ: 642-650  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: E0043A  ISSN: 1350-0872  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大腸菌はヒトを含む脊椎動物の腸共生菌である。本研究では,2010年のパリ地域住民からのEscherichia coliの共生株集団と30年以上の進化の系統発生,病原性および抗生物質耐性特性に関して検討した。20の毒性遺伝子の存在はPCR法で検出した。B2群が最も多く34.0%,次いでA群が28.7%であり他はより少なかった。B2群のサブグループとしては,II(STc73,IV(STc141),IX(STc95),I(STc131)が,各々22.1,21.1,16.8,13.8%であった。病原因子はB群に最も多く存在した。ひとつ以上の薬剤耐性は125株(全体の44.8%),多剤耐性株は2.2%であった。C群とA群が最も耐性であった。同じ条件で30年前と10年前に収集した株の比較を行った。B2群の頻度が増大した(1980年;9.4%,2000年;22.7%,2010年;34.0%)。抗生物質耐性も明らかに増大した。
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分類 (2件):
分類
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公衆衛生  ,  微生物感染の生理と病原性 

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