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J-GLOBAL ID：201702248047382244   整理番号：17A0411322

多結晶シリコン太陽電池モジュールの温度分布とバックシートの役割【Powered by NICT】

Temperature distribution and back sheet role of polycrystalline silicon photovoltaic modules

著者 (4件)： Zhou Ji-cheng (School of Energy Science and Engineering, Central South University, Changsha 410083, China) ,  Zhang Zhe (School of Energy Science and Engineering, Central South University, Changsha 410083, China) ,  Liu Han-jian (School of Energy Science and Engineering, Central South University, Changsha 410083, China) ,  Yi Qiang (School of Energy Science and Engineering, Central South University, Changsha 410083, China)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 111  ページ： 1296-1303  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多結晶シリコン光起電力モジュールのための三次元熱モデルを有限要素法により開発した。モデルに基づいて,太陽光発電モジュールの温度分布に及ぼすバックシートのいくつかの影響を,単一因子分析により調べた。バックシートはモジュール熱散逸に重要な因子であり,バックシートの異なる材料は,モジュールの温度分布に重要な影響を与える。結果はモジュールの太陽電池は,標準試験条件下で325.23Kの最高温度を有し,EVAと細胞の間の最大温度差は1.10Kであることを示したTPTバックシート厚さが0.10mmから0.70mmに増加したとき,最高のモジュール温度は0.82mmの変化率と近似的に上昇した。TPTバックシートと比較して,アルミニウム合金や焼戻ガラスで作られたバックシートは厚さ0.50mm以上より低い温度でモジュールを維持した。熱散逸と最高モジュール温度に最良の性能を示したアルミニウム合金板は,厚さの適切な範囲内で変化しなかった。光起電力モジュールの性能は,バックシートを最適化することにより改善することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 焼戻 ,  有限要素法 ,  *ポリシリコン ,  最高気温 ,  光起電力 ,  太陽光発電 ,  *太陽電池 ,  三次元 ,  最適化 ,  因子分析 ,  *温度分布 ,  アルミニウム合金
準シソーラス用語： 熱散逸 ,  熱モデル ,  *バックシート , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 光起電力モジュール ,  バックシート ,  有限要素 ,  温度 ,  シミュレーション

分類 (3件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  太陽電池  (NC03084O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 多結晶シリコン太陽電池 ,  モジュール ,  温度分布 ,  バックシート ,  役割