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J-GLOBAL ID:201702248118335375   整理番号:17A0360285

一軸引張応力下の脆性及び延性2D炭素構造の破壊挙動【Powered by NICT】

Fracture behaviors of brittle and ductile 2D carbon structures under uniaxial tensile stress
著者 (10件):
資料名:
巻: 111  ページ: 486-492  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0270B  ISSN: 0008-6223  CODEN: CRBNA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭素の多くの新しい二次元(2D)同素体は0Kにおける(メタ)安定であると予測されているが,それらの熱安定性と有限温度での機械的性質は不明のままである。本研究では,五種類の新しく予測された単原子厚炭素シート(C_31,C_33,δグラフィン(GY),GY,C_63,グラフェン)の機械的性質と破壊挙動を,分子動力学シミュレーションを用いて研究した。δGY,γGY,グラフェンは1から1200Kの温度での一軸引張試験における脆性破壊を示した。これら脆性炭素シート中の破壊の最初の兆候は,ベンゼン環と線形アセチレン炭素を結ぶCC結合は強い方向性嗜好性,破断CC結合の方向は引張応力の方向に平行することを破ることを示した。脆性-延性遷移は高温でC_31,C_33,C_63シート,三角形炭素環におけるC=C結合の切断に対応するにおいて同定された。全体的および局所的な秩序-秩序構造転移と同様に秩序-無秩序転移が異なる延性炭素シートで得られた,異なる方向に沿った引張応力下の同じ炭素シートであった。これらの結果は,構造の間に強い相関と2D炭素シート中の破壊機構,将来の設計において非常に重要,新しい2次元材料の合成と応用であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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炭素とその化合物 
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