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J-GLOBAL ID：201702248168847988   整理番号：17A0193783

破砕岩の中の高圧ガスの流れ,貯蔵及び変位- 実験機構の開発と利用

High pressure gas flow, storage, and displacement in fractured rock-Experimental setup development and application

著者 (4件)： Hadi Mosleh M. (Geoenvironmental Research Centre, School of Engineering, Cardiff University, The Queen’s Buildings, Newport Road, Cardiff CF24 3AA, United Kingdom) ,  Turner M. (Geoenvironmental Research Centre, School of Engineering, Cardiff University, The Queen’s Buildings, Newport Road, Cardiff CF24 3AA, United Kingdom) ,  Sedighi M. (Geoenvironmental Research Centre, School of Engineering, Cardiff University, The Queen’s Buildings, Newport Road, Cardiff CF24 3AA, United Kingdom) ,  Vardon P. J. (Geoenvironmental Research Centre, School of Engineering, Cardiff University, The Queen’s Buildings, Newport Road, Cardiff CF24 3AA, United Kingdom)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 88  号： 1  ページ： 015108-015108-14  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文は破砕岩の中のガス流及び反応の実験研究のための,実験室機構の設計,開発及び利用を述べる。実験室設備は,1)高圧圧力計測収着装置,そこで吸着と脱着の平衡及び運動論的現象を調査でき,2)化学反応性輸送特性または過程を探査できる高圧三軸コアフラッディングシステム,及び3)純及び混合ガス供給及び分析ユニットを含む付属システムから成る。細孔圧力,閉込め圧力及び温度に関する地下状態を,2kmまでの深さについて開発した,三軸コアフラッディングシステムを使って再現できる。コアフラッディング実験は,20MPaまでのガス注入圧力と338Kまでの温度の範囲の下で行える。決定的測定器についての設計考察と仕様の詳細を述べる。新開発した実験室設備を,石炭における炭素隔離と増強炭層メタン回収での適用に関連する,N₂,CH₄及びCO₂の吸着を研究するために利用した。広範な圧力の下でコア試料の中のヘリウムの流れを研究し,種々の実効応力状態での絶対透過率の発展を調べた。高分解能データの包括的セットを,South Wales炭層からの無煙炭試料について,開発した装置を使って生成した。利用の結果はSouth Wales炭層からの石炭試料における,いろいろなガス種の高圧流れ及び反応への改善した洞察を与える。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *無煙炭 ,  圧力 ,  温度 ,  フラッディング ,  二酸化炭素固定化 ,  メタンガス ,  炭田ガス ,  吸着 ,  透過率

分類 (1件)： 石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 破砕岩 ,  高圧ガス ,  流れ ,  貯蔵 ,  変位 ,  実験 ,  開発