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J-GLOBAL ID：201702248269105221   整理番号：17A0661949

効率的な遺伝子デリバリーシステムとしての赤血球膜に基づくカチオン性ポリマmcDNA錯体【Powered by NICT】

Erythrocyte membrane based cationic polymer-mcDNA complexes as an efficient gene delivery system

著者 (9件)： Huang Ping (Center for Gene and Cell Engineering, Institute of Biomedicine and Biotechnology, Shenzhen Institute of Advanced Technology, Chinese Academy of Sciences, Shenzhen 518055, P. R. China. [e-mail]) ,  Zhao Jing ,  Wei Chiju ,  Hou Xiaohu ,  Chen Pingzhang ,  Tan Yan ,  He Cheng-Yi ,  Wang Zhiyong ,  Chen Zhi-Ying
資料名： Biomaterials Science  (Biomaterials Science)
巻： 5  号： 1  ページ： 120-127  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2460A  ISSN： 2047-4849  CODEN： BSICCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 遺伝子治療が得られ,継承された重篤な疾患の治療のための大きな可能性を持っている。しかし,安全で効率的な遺伝子デリバリーシステムの欠如は,その臨床応用の障害になっている。,赤血球膜とカチオン性高分子からなる潜在的遺伝子デリバリー担体,例えばRocheとε-カプロラクトン修飾ポリエチレンイミンからXtremeGENEを報告した。高効率に加えて,このシステムは,種々の細胞株でのみ二カチオン性ポリマに比べて無視できる細胞毒性,ヒト胚性腎細胞(293t),ヒト肝癌細胞(Huh7とHepG2),マウス樹状細胞(DC2.4)とヒト臍帯間葉系幹細胞(Hu MSCs)を示した。さらに,共焦点レーザ走査顕微鏡およびフローサイトメトリーの結果は,この遺伝子ベクターの細胞取込が改善され,赤血球膜と標的細胞間の融合相互作用により導入されたことを示唆した。斯様に,全結果から,赤血球膜に基づく遺伝子デリバリーシステムは優れた遺伝子デリバリーシステムとして機能できる可能性があることを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒト ,  相互作用 ,  樹状細胞 ,  ベクター ,  遺伝子療法 ,  *赤血球膜 ,  安全性 ,  間葉系幹細胞 ,  細胞毒性 ,  *カチオン ,  HepG2細胞 ,  フローサイトメトリー
準シソーラス用語： 細胞取込 ,  肝癌細胞 ,  *遺伝子デリバリーシステム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 物理薬剤学  (GY01012A) ,  遺伝子操作  (EC02050B) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  医用素材  (GA05040H) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 遺伝子デリバリーシステム ,  赤血球膜 ,  カチオン性ポリマ ,  錯体