文献
J-GLOBAL ID:201702248287081106   整理番号:17A0716585

Rhodiola属の抗酸化作用:植物化学および疾病に対する薬理学的メカニズム

Antioxidative Effects of Rhodiola Genus: Phytochemistry and Pharmacological Mechanisms against the Diseases
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  号: 15  ページ: 1692-1708  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2393A  ISSN: 1568-0266  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
伝承薬の一つRhodiola属(イワベンケイ属)由来の抗酸化性成分の構造と活性,作用メカニズムを概ね1990年代半ばから最新2015年の範囲の報文を元にレビューした。研究対象になってきたRhodiola属植物は72種を数え,抗酸化活性化合物の構造としては,たとえばRhodiola rosea(イワベンケイ)根部からの抽出画分においてフラボノイド,フェニルプロパノイド,テルペノイド,フェニルエタノールあるいはフェニルベンジルアルコール誘導体を見ることができるほか,シアン化配糖体も認める。これらが示す抗酸化性はフェノール性水酸基や不飽和結合が示す活性酸素種(ROS)スキャベンジャー作用に依るものである。主たる薬効成分サリドロシドをはじめ抽出物の作用のより子細な検証が明らかにしたところでは,これらはDNAの損傷を修復し,ROSが誘導するサイトカインおよび抗酸化酵素の発現を変動させるのである。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  その他の薬物の基礎研究  ,  グリコシド,配糖体 

前のページに戻る