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J-GLOBAL ID:201702248376451430   整理番号:17A0475226

M CM-41触媒上に担持されたWells-Dawson及びKeggin型リンタングステン酸上でのグリセリンのアクロレインへの脱水【Powered by NICT】

Dehydration of glycerol to acrolein over Wells-Dawson and Keggin type phosphotungstic acids supported on MCM-41 catalysts
著者 (6件):
資料名:
巻: 316  ページ: 797-806  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アクロレインへのグリセロールの気相脱水はMCM-41触媒上に担持されたWells-Dawson及びKeggin型リンタングステン酸を用いて調べた。試料を,XRD,FTIR,ピリジン-FTIR,UV-Vis,N_2吸着,NH_3TPD,ICP,SEMと元素分析を用いて特性化した。FT-IRおよびUV-Visスペクトルの結果は担体上のWells-Dawson及びKeggin型リンタングステン酸の存在を確認した。XRDの結果から,活性相はMCM-41上に高度に分散していることを示唆した。N_2吸着の結果は,MCM-41のメソポーラス構造はリンタングステン酸の担持後も保持されたことを示した。H_3PW_12O_40/MCM-41は,H_6P_2W_18O_62/MCM-41よりも高い全酸部位を示したが,H_6P_2W_18O_62/MCM-41上のBroensted酸点の数はH_3PW_12O_40/MCM-41のそれよりも高かった。グリセロール転化率は酸サイトの全量と共に増加した。酸型も触媒性能に影響した。アクロレインへの選択性はBroensted及びLewis酸の比の増加と共に増加し,Broensted/Lewis酸の低い値は,ヒドロキシアセトンの生成に有利であった。H_6P_2W_18O_62/MCM-41は,一層Broensted酸部位を有し,脱水反応はBroensted酸サイト脱水経路を介して発生する可能性がより高かった,よりアクロレイン及びホルムアルデヒドを生成した。H_3PW_12O_40/MCM-41は,より多くのLewis酸部位を示し,脱水反応はLewis酸サイト脱水経路を経由して進行するとよりヒドロキシアセトンとアセトアルデヒドを生成するようであった。さらに,グリセロール変換における触媒性能の低下の理由は,HPWとコークス堆積の浸出であると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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触媒操作 

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