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J-GLOBAL ID：201702248480225639   整理番号：17A0375706

高分子吸着剤MN200とMN500による水溶液からのピリジンの吸着第2部:速度論と拡散解析【Powered by NICT】

Adsorption of pyridine from aqueous solutions by polymeric adsorbents MN 200 and MN 500. Part 2: Kinetics and diffusion analysis

著者 (3件)： Zhu Qingyu (Department of Chemical Engineering and Biotechnology, University of Cambridge, Pembroke Street, Cambridge CB2 3RA, UK) ,  Moggridge Geoff D. (Department of Chemical Engineering and Biotechnology, University of Cambridge, Pembroke Street, Cambridge CB2 3RA, UK) ,  D’Agostino Carmine (Department of Chemical Engineering and Biotechnology, University of Cambridge, Pembroke Street, Cambridge CB2 3RA, UK)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 306  ページ： 1223-1233  発行年： 2016年 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水溶液からMacronet吸着剤MN200とMN500上のピリジン吸着の吸着速度を,様々な初期ピリジン濃度と温度で調べた。Weber-Morrisプロットは,外部膜拡散及び粒子内拡散抵抗の両方の影響を明らかにした。Weber-Morrisプロットにおける二つの線形領域がマクロ細孔および細孔内拡散に起因した,これは吸着剤の二峰性の細孔サイズ分布に関連していた。拡散機構への新たな洞察を強調し,マクロ細孔領域に支配する提案した内部膜拡散抵抗であったが,均一粒子拡散抵抗は,微小細孔領域における拡散について述べた。ミクロ細孔における細孔拡散と表面拡散の重要性が観察された拡散速度論への寄与であった。細孔拡散係数は,バルク液体中のピリジンのPFG(パルス磁場勾配)パラメータと分子拡散係数から推定した。提案した計算法は,その優れた吸着性能と一致から推定した全体的な拡散速度に対する表面拡散の大きな寄与は,MN500で見られた。全体の知見は,細孔内拡散機構への細孔構造の影響を強調し,廃水からN ヘテロ環式化合物の除去のための有望な材料であるこれらのMacronet吸着剤の吸着速度へのより良い理解を得るのに役立つ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *吸着剤 ,  拡散係数 ,  線形性 ,  *水溶液 ,  細孔構造 ,  *吸着 ,  細孔 ,  表面拡散 ,  吸着速度 ,  細孔内拡散 ,  *速度論 ,  拡散速度 ,  *高分子吸着剤 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： 拡散抵抗 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ピリジン吸着 ,  Macronet吸着剤 ,  吸着速度論 ,  粒子内拡散 ,  細孔および表面拡散

分類 (1件)： 吸着,イオン交換  (XD02060I)

物質索引 (1件)： ピリジン

タイトルに関連する用語 (7件)： 高分子吸着剤 ,  水溶液 ,  ピリジン ,  吸着 ,  速度論 ,  拡散 ,  解析