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J-GLOBAL ID:201702248647562584   整理番号:17A0762075

胃酸分泌を中等度で長時間持続的に抑制する効果的カリウム競合性胃酸遮断薬を発見するためのピロール誘導体の探索

Exploration of pyrrole derivatives to find an effective potassium-competitive acid blocker with moderately long-lasting suppression of gastric acid secretion
著者 (13件):
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巻: 25  号: 13  ページ: 3447-3460  発行年: 2017年07月01日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロトンポンプ阻害剤(PPIs)の限界を完全に克服する優れたカリウム競合性酸ブロッカー(P-CAB)を発見する目的で,ピロール誘導体をリード化合物として用いて様々なアプローチを試みた。新しい有効な薬物を同定する包括的アプローチの一環として,ピロール誘導体の作用持続時間の最適化を試みた。合成した化合物の中で,ピロール環の5位に2-F-3-Py基,4位にフッ素原子,1位に4-Me-2-Pyスルホニル基を有するフルオロピロール誘導体の1-{4-フルオロ-5-(2-フルオロピリジン-3-イル)-1-[(4-メチルピリジン-2-イル)スルホニル]-1H-ピロール-3-イル}-N-メチルメタンアミンスクシナート(化合物20j)は,動物モデルにおいて強力な胃酸抑制作用および中等度の作用持続期間を示した。これまでに最適化した化合物と比較して,僅かに大きなClogP値(1.95),pH7.4でのより大きなlogD値(0.48)およびかなり類似したpKa値(8.73)を含む構造特性に基づき,この化合物20jは胃へ迅速に移行し,単投与後に中程度の保持時間を有すると推定された。したがって,この化合物20jは適度に長い作用期間を有する新しい有望なP-CABとして選択した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ピロール  ,  薬物の合成  ,  消化器作用薬の基礎研究 

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