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J-GLOBAL ID:201702248672576576   整理番号:17A0634742

イネ(Oryza sativa L.)における2組の遺伝子移入系統の調査は,穀粒外観品質を向上させる背景非依存型で安定発現型のQTLを明らかにする

Examining two sets of introgression lines reveals background-independent and stably expressed QTL that improve grain appearance quality in rice (Oryza sativa L.)
著者 (17件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 951-967  発行年: 2017年05月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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イネ穀粒の外観品質は,米の市場価値の重要な要因となり,こうしたQTLの同定によって,マーカー利用選抜による育種が可能となる。本研究では,インディカ品種の明恢63とジャポニカ品種の02428との交配に由来する2組の遺伝子移入系統を供試して,粒長,粒径,粒長/粒径比,乳白粒発生率と乳白程度の5形質に影響を及ぼすQTLの安定性について解析した。その結果,明恢63と02428の遺伝的背景で,各々,合計41と30の主効果QTLが同定され,そのうち,9つの背景非依存型QTLが見出された。また,明恢63と02428の遺伝的背景で,少なくとも2環境にわたって,各々,13と10の安定発現型QTLが見出された。これらのQTL領域では,第5と第7染色体上に,各々,4つずつのQTLが同定された。こうした結果から,背景非依存型で安定発現型のQTL領域がイネ外観品質の育種に重要であることが示された。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
稲作  ,  遺伝子の構造と化学 

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