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J-GLOBAL ID：201702249030384362   整理番号：17A0618664

Ni-Mn-In-Al合金におけるマルテンサイトとプレマルテンサイト間の温度・磁場誘起遷移の直接観察と緩和

Direct observation of temperature-/magnetic-field-induced transition between martensite and premartensite and their relaxation in Ni-Mn-In-Al alloy

著者 (11件)： CHENG H (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  XIA Z C (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  WANG R L (Hubei Univ., Wuhan, CHN) ,  WEI M (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  JIN Z (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  HUANG S (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  SHANG C (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  WU H (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  ZHANG X X (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  XIAO G L (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN) ,  OUYANG Z W (Huazhong Univ. Sci. and Technol., Wuhan, CHN)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 50  号： 13  ページ： 135004,1-6  発行年： 2017年04月05日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ullakkoらが,1996年にN₂M単結晶中において大きな磁場誘起歪み(MFIS)を報告して以来,Ni-Mn系強磁性形状記憶合金の研究に多大な努力が注がれてきた。本研究では,パルス高磁場を有する光磁気イメージングシステムを使用して,Ni₅₀Mn₃₄In_5.5Al_0.5合金におけるマルテンサイトとプレマルテンサイトとの間の温度および磁場誘起遷移が調査された。冷却および加熱は,プレマルテンサイトからマルテンサイトへのマルテンサイト遷移を誘起し,それぞれ遷移を逆転させることができるが,緩和現象は冷却プロセスにおいてのみ観察することができた。磁場誘起逆マルテンサイト遷移が部分的に可逆的であるとき,そのような緩和現象は,パルス磁場を除去した後にも観察することができた。温度と磁場によって誘起されるマルテンサイト変態の逆遷移と時間依存緩和の迅速な応答は,マルテンサイト遷移が等温的であり,逆遷移が非熱的であることを示唆している。

シソーラス用語： *ニッケル合金 ,  マルテンサイト ,  *マルテンサイト変態 ,  マンガン合金 ,  金属 ,  *形状記憶合金 ,  *可視化 ,  誘導 ,  *磁気緩和
準シソーラス用語： 強磁性金属 ,  磁気光学イメージング ,  磁場誘起

分類 (3件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T) ,  金属相変態  (CB03020W) ,  磁気共鳴・磁気緩和一般  (BM07010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： Ni ,  Mn ,  Al合金 ,  マルテンサイト ,  磁場誘起 ,  遷移 ,  緩和