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J-GLOBAL ID:201702249139508086   整理番号:17A0762046

クマリニルアミノアルコール類の分割,絶対立体配置と抗フィラリア作用

Resolution, absolute configuration and antifilarial activity of coumarinyl amino alcohols
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 734-743  発行年: 2017年05月15日 
JST資料番号: T0907A  ISSN: 0957-4166  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ラセミ体のクマリニルアミノアルコール類5~10の分割を,安価で容易にアクセスできるキラルな分割試薬N-カルボエトキシ-L-プロリン(S)-11を用いて達成した。(S)-11を用いたrac-5~10の直接エステル化で,ジアステレオマのエステル類が生成し,そして,それらはカラムクロマトグラフィーによって簡単に分離された。得られたジアステレオマー混合物は,鹸化に際して,良好な収率と高いエナンチオマ過剰率で,所望のエナンチオ純粋なクマリニルアミノアルコール類(S)-(+)-5~10および(R)-(-)-5~10を与えた。絶対立体配置を,X線結晶解析によって,および/または,比旋光度により測定した。さらに,in vitro抗フィラリア運動阻害アッセイで,エナンチオ純粋なクマリン(S)-(+)-9,(R)-(-)-9と(S)-(+)-10,(R)-(-)-10が,それぞれ,Brugia malayiのマクロフィラリアの生存能力に影響を及ぼす際に,それらのラセミ体型9と10より効率的でないことがわかった。そして,抗フィラリア作用を呼び起こす際のエナンチオマの相乗効果を示していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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薬物の合成  ,  ピランの縮合誘導体  ,  その他の分離法 
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