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J-GLOBAL ID:201702250185536528   整理番号:17A0758524

イオン移動度信号の形状とポリ乳酸イオンの段階的折畳み過程【Powered by NICT】

Correlation between the shape of the ion mobility signals and the stepwise folding process of polylactide ions
著者 (12件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 133-138  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0604A  ISSN: 1076-5174  CODEN: JMSPFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高分子特性化の分野では,異なる構造の存在を調べるために,イオン移動度質量分析(IMMS)の使用は,主にそれらの電荷状態,分子量,及び高分子構造に応じてカチオン化オリゴマの時間的分離に残っている。IMMSによる多価高分子イオンを解析するとき,最も顕著な特徴は,単量体単位の数と平均衝突断面積の進化における破壊点の観察である。これら破壊点はカチオン化剤周辺の高分子鎖の折畳みに関連している。,ポリ乳酸イオンの到着時間分布(ATD)の形状を注意深く調べ,からの折り畳まれた安定な構造に開かれた広がりと同様にATD信号の対称性の損失を結びつける遷移に起因するイオンの異なる個体集団が共存した。異なる分布の観察はイオン移動度時間スケール(1 10 ms)と,それに続く室温で質量分析計内のイオンの寿命に及ぼすフォールド/拡張構造相互変換が存在しないことを明らかにした。イオン活性化時に観察された異なる個体群間の可能な相互変換に関する情報を得るために,著者らはIM IM MS実験(タンデムイオン移動度測定)を行った。そうするために,移動度選別イオンは第二移動度測定前に衝突により活性化された。興味深いことに,すなわちイオンの気相変性,(部分的に)拡張構造への球状構造からの衝突活性化による変換は,使用した実験装置で得られるエネルギー領域では観察されなかった。衝突活性化においても,折畳まれた/拡張相互変換の欠如は,ポリ乳酸イオンはdesolvation/イオン化エレクトロスプレイ過程中の特異な3D構造の「凍結」という事実を指摘した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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質量分析  ,  薬物の分析  ,  生物物理的研究法  ,  反応の立体化学 

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