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J-GLOBAL ID:201702250841843195   整理番号:17A0309350

ハイブリダイゼーション連鎖反応と組み合わせた触媒ヘアピン集合によるマイクロRNAの無標識および無酵素比色検出【Powered by NICT】

Label-free and enzyme-free colorimetric detection of microRNA by catalyzed hairpin assembly coupled with hybridization chain reaction
著者 (6件):
資料名:
巻: 81  ページ: 303-308  発行年: 2016年07月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,単純な,無標識,無酵素比色バイオセンサを,二重シグナル増幅戦略に基づいてlet-7aマイクロRNA(miRNA)の増幅検出のために開発した。センシングシステムは主にH1,H2,H3,H4と呼ばれる四非標識ヘアピンプローブから構成されている。標的miRNAの検出の際に,ヘアピンH1である開いた。ヘアピンH2はH1形成H1-H2二本鎖とハイブリダイズし,他の反応サイクルを誘発するためにリサイクルできることを標的miRNAを自由にする。添加では,新たに形成されたH1-H2二本鎖はヘアピンH3とハイブリダイズし,ハイブリダイゼーション連鎖反応による二ヘアピンH3とH4の自律断面開口を誘発する。このプロセスの間,多数の分割G-四重鎖構造が発生し,さらに補因子ヘミンと関連する大量のペルオキシダーゼ模倣DNAザイムを形成した。得られたDNAザイムは緑色ABTS~~無色2,2′-アジノ-ビス(3-エチルベンゾチアゾリン 6 スルホン酸酸)(ABTS~2 )のH_2O_2~-媒介酸化を触媒し,著しく増幅比色シグナルを誘導した。この新しく開発したセンシングシステムは,7.4fMの検出限界と10fMから10nMまでの6桁の大きいダイナミックレンジをもつmiRNAに対して高い感度を示した。さらに,miRNAファミリーメンバー間の一塩基差を識別するための良好な性能を示し,遺伝子関連の疾患における早期診断のための大きな可能性を持つ。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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分析機器  ,  核酸一般  ,  バイオアッセイ 

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