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J-GLOBAL ID:201702253328794761   整理番号:17A0376202

MALDI-TOF-MSの吸着剤とマトリックスとしての金属-有機骨格を用いた小分子汚染物質の迅速定量【Powered by NICT】

Rapid determination of small molecule pollutants using metal-organic frameworks as adsorbent and matrix of MALDI-TOF-MS
著者 (8件):
資料名:
巻: 239  ページ: 390-395  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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マトリックス支援レーザ脱離/イオン化飛行時間型質量分析(MALDI TOF MS)は,高感度および利便性のために巨大分子の定量のための一般的に使用されている。しかし,MALDI-TOF-MSによる小分子の直接分析は,低質量領域におけるマトリックス干渉のために挑戦的である。本論文では,金属-有機骨格(MOF:MOF-5,MOF-235,Cu-btc MOFとUio(Zr) 2OH)は小分子汚染物質の分析のためのMALDI-TOF-MS法の両方の吸着剤と顕著なマトリックスとして使用することに成功した。ベンゾ(a)ピレン(BaP)とペルフルオロ化合物(PFCs)をモデル検体は,正と負の反射モードにおけるLDI測定とMOFの行列関数を調べるためにとして選択した。その結果,MOFは,正イオンと負イオンモードの両方で,高いレーザ脱離/イオン化効率と機能を示した。従来のマトリックスによるMSスペクトルと比較して,MOFマトリックス上で得られたMSスペクトルは,バックグラウンド干渉なしに脱プロトン化分子イオンピークを特徴とするだけである。さらに,大きな表面積とπ-πスタッキング構造をもつ,MOFは,溶液からの痕跡量小分子汚染物質の濃縮効率的にかつ迅速にできた。これらに従って,著者らは,MOFs固相抽出(SPE)濃縮はMALDI-TOF-MSと組み合わせた実際の水試料中のペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)の直接分析を実現した簡単な方法を開発した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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物理化学一般その他  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  吸着剤 

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