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J-GLOBAL ID：201702253448529302   整理番号：17A0665852

Zr-N結晶相の第一原理研究:相安定性,電子的および機械的性質【Powered by NICT】

First-principles study of Zr-N crystalline phases: phase stability, electronic and mechanical properties

著者 (7件)： Yu Shuyin (Science and Technology on Thermostructural Composite Materials Laboratory, Northwestern Polytechnical University, Xi’an, Shaanxi 710072, China. [e-mail]) ,  Zeng Qingfeng ,  Oganov Artem R. ,  Frapper Gilles ,  Huang Bowen ,  Niu Haiyang ,  Zhang Litong
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 8  ページ： 4697-4703  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可変組成進化的アルゴリズムを用いて,種々のZr-N化合物の安定性を調べた。知られているZrNおよびZr_3N_4に加えて,Zr:N比2:1および4:3、6:5、8:7、15:16:7:8および4:5の新しい候補構造を基底状態配置であることが分かったが,Zr_3N_2は非常にわずかに高いエネルギーを有している。Zr_2Nに加えて,新たに発見されたZr_xN_y化合物は規則化した窒素またはジルコニウム空格子点をもつ岩塩型構造を採用した。組成-構造-特性関係を理解するために窒化ジルコニウムの電子的および機械的性質をさらに調べた。著者らの結果は,体積弾性率と剛性率は空孔含有量の減少とともに単調に増加ことを示した。機械的強化はよりZr-N共有結合の発生と延性Zr-Zr金属結合の弱体化に起因すると考えられる。これらのシミュレーションは,実験から容易に明らかでない空格子点規則化岩塩相への付加的な洞察を提供することができた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *機械的性質 ,  *ジルコニウム ,  岩塩 ,  *第一原理 ,  剛性率 ,  基底状態 ,  *相安定性 ,  共有結合 ,  窒素
準シソーラス用語： 体積弾性率 ,  窒化ジルコニウム ,  構造特性相関 ,  進化的アルゴリズム ,  *結晶相 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A)

タイトルに関連する用語 (7件)： Zr ,  結晶相 ,  第一原理 ,  研究 ,  相安定性 ,  電子 ,  機械的性質