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J-GLOBAL ID：201702253492360062   整理番号：17A0325817

熱加齢に伴う改良された機械的接着と有機太陽電池の電子的安定性:正孔抽出界面における拡散の役割【Powered by NICT】

Improved mechanical adhesion and electronic stability of organic solar cells with thermal ageing: the role of diffusion at the hole extraction interface

著者 (7件)： Greenbank W. (University of Bordeaux, CNRS, Bordeaux INP, IMS, UMR 5218, Talence, 33405, France. [e-mail]) ,  Rolston N. ,  Destouesse E. ,  Wantz G. ,  Hirsch L. ,  Dauskardt R. ,  Chambon S.
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 5  号： 6  ページ： 2911-2919  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機光起電力(OPV)太陽電池は,安価で,再生可能エネルギーのための有望な選択肢であるが,それらの安定性を改善しなければならない。本研究は熱時効を行なうと逆型OPV素子のIVパラメータの変化を検討し,破壊解析により観測されたデバイスの機械的安定性の変化に相関した。特に,正孔輸送層(HTL)と金属電極における異なる材料の使用は,デバイスの安定性(機械的および電子的の両方)を決定するのにある役割を研究した。銀を電極材料として用いる場合範囲特性化技術(Kelvinプローブ分析およびX線光電子分光法元素深さプロファイリングを含む)からのデータは,デバイス構造と性能の変化を相関させ,層間拡散の存在を実証した。相互拡散素子に電極の接着を改善する有益な効果を持つが,HTLとしてMoO_3と共に使用した場合にはデバイスの性能の低下と相関していた。接着の改善もアルミニウム電極が,拡散の兆候,熱的に時効した時にデバイスの機械的安定性の向上は,性能安定性を犠牲にする必要がないことを示しないことがわかった。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： X線光電子分光法 ,  *界面 ,  *接着 ,  電極材料 ,  深さプロフィル ,  光起電力 ,  *太陽電池 ,  時効 ,  *正孔 ,  銀
準シソーラス用語： アルミニウム電極 ,  金属電極 ,  正孔輸送層 ,  機械的安定性 ,  *有機太陽電池 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  静電機器  (NB10020R)

タイトルに関連する用語 (9件)： 加齢 ,  機械的接着 ,  有機太陽電池 ,  電子 ,  安定性 ,  正孔 ,  界面 ,  拡散 ,  役割