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J-GLOBAL ID:201702253575129405   整理番号:17A0444061

分画法と励起発光マトリックス蛍光を用いた細菌の光触媒不活性化から放出された細胞内有機物のプロービング【Powered by NICT】

Probing the intracellular organic matters released from the photocatalytic inactivation of bacteria using fractionation procedure and excitation-emission-matrix fluorescence
著者 (8件):
資料名:
巻: 110  ページ: 270-280  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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光触媒は「グリーン」と水の消毒のための効果的な戦略を提供した。光触媒殺菌過程の間,細菌細胞からの細胞内有機物質(IOM)は,バルク溶液中に放出される可能性がある。本研究では,光触媒細菌不活性化で放出されたIOMの役割は,平行因子分析(PARAFAC)法と組み合わせた分画法と蛍光励起-発光マトリックス(EEM)により調べた。存在下および非存在下分割IOM結果とTiO_2~-UVAにより処理した正常細菌細胞は,放出されたIOMは光触媒の表面に吸着したまたは光発生した反応性種による反応のいずれかであり,光触媒細菌不活性化の動力学に影響することを示唆した。蛍光EEM-PARAFACの結果は,トリプトファンおよびチロシン様蛋白質に関連する二成分(C1とC3)が放出されたことを示した。他の二成分(C2及びC4)は酸化生成物であったが,それらの強度はC1とC3のものと負に相関することが分かった。Microtox~試験結果は,毒性は光触媒細菌不活性化プロセス中に起こることを示した。十分な反応時間を提供している毒性は,細菌が完全に不活性化された後に減少することを見出し,完全に除去された。特に興味深いのは,毒性とC4の最大蛍光強度の間で観察された有意な高い線形相関ということである。本研究で得られた結果と情報は,水/廃水殺菌における光触媒の一層の開発に重要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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用水の化学的処理  ,  滅菌法 
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