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J-GLOBAL ID:201702253581765975   整理番号:17A0464832

メソ多孔質のナノスケール被膜を伴う光ファイバ式長周期格子を用いた,揮発性有機化合物の検出

Volatile Organic Compounds Sensing Using Optical Fibre Long Period Grating with Mesoporous Nano-Scale Coating
著者 (9件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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カリックスアレーンを機能性化合物として浸み込ませたメソ多孔質薄膜で変調した長周期格子(LPG)を,個別の揮発性有機化合物(VOC)とその混合物の検出に利用した。メソ多孔質薄膜は,SiO2ナノ粒子(NP)の無機部分と,ポリ(アリルアミン・塩酸)ポリカチオン(PHA)の有機部分とで構成され,最終的にはp-スルファナトカリックス[4]アレーン(CA[4])もしくはp-スルファナトカリックス[8]アレーン(CA[8])の機能性化合物を浸み込ませた。LPGセンサは,最大限の感度を得るように位相整合転換点にて動作するように設計された。検知メカニズムは,VOCとカリックスアレーンとの複合により生ずる屈折率(RI)の変化の測定に基づいている。5サイクルの(SiO2NP/PAH)の被膜で変調され,CA[4]もしくはCA[8]を浸み込ませたLPGを,クロロホルム,ベンゼン,トルエン,およびアセトンの蒸気に曝した。材料から出るVOCに関する英国標準試験(BS EN ISO 16000-9:2006)を用いてLPGセンサの性能を確かめた。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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光導波路,光ファイバ,繊維光学  ,  分析機器 
物質索引 (3件):
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