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J-GLOBAL ID:201702253592274225   整理番号:17A0326067

偏光Raman分光法による極性スメクチックA系における相二軸性の出現の観測【Powered by NICT】

Observing the emergence of phase biaxiality in a polar smectic A system via polarised Raman spectroscopy
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1195-1205  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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偏光Raman分光法および一方の端に長い末端鎖を持つ3-ヒドロキシ安息香酸から誘導した非対称ベンドコア化合物の光学的および誘電的性質とニトロ基を報告した。化合物に関する以前のX線散乱実験は,材料中の部分的二分子層スメクチックA相(SmA_d)と部分的二分子層二軸反強誘電性スメクチックA相(SmA_dP_A)を示唆した。誘電挙動,微細組織とコノスコープ実験は,全ての化合物は二つの異なる相を示し,本質的に低温相二軸であることを明白に示した。Raman分光法を用いて,一軸秩序パラメータ<P_2>と<P_4>の温度変化,脱分極比の解析から推定したを決定し,ベントコア構造モデリングはた。異常に低い値は,スメクチックA相は本質的にde Vriesのような,部分的二分子層構造よりもむしろかもしれないことを示唆する測定(それぞれ0.5と0.15未満)であった。Raman分光法もSmA_dP_A相の二軸性を調べるために用いた。二軸秩序パラメータ<P_220>,<P_420>と<P_440>は脱分極比に及ぼす影響を計算した。<P_2>と<P_4>秩序パラメータのほぼ連続的な増加の仮定をつくることによって,二軸SmA_dP_A相における二軸性秩序パラメータの挙動を推定することが可能系における二軸性秩序の出現は,すべての二軸性秩序パラメータの大きさの増加として明確に実証し温度は(SmA_dP_A)相で低下した。誘電研究は,誘電率の垂直成分はSmA_d相における10から70まで増加し,SmA_dP_A相で70から45に減少することを示した。~400kHzの大きな値と強く温度依存緩和周波数はSmA_d相で観察された。一方,SmA_dP_A相は~100kHzで弱い温度依存性緩和周波数を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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