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J-GLOBAL ID:201702253600913919   整理番号:17A0705440

注射可能なヒドロゲルの調製のための物理的および化学的橋かけを組み合わせた同時容易な一段階ゲル化アプローチ【Powered by NICT】

A facile one-step gelation approach simultaneously combining physical and chemical cross-linking for the preparation of injectable hydrogels
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 17  ページ: 3145-3153  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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注射可能なヒドロゲルは組織工学およびドラッグデリバリー応用のための有望な基質であるが,既存のヒドロゲルとゲル化アプローチは,通常,不十分な機械的強度,顕著な細胞毒性,限られた可制御性,複雑で時間のかかるゲル化プロセスを持っている。ここでは,ポリアミドアミン(PAMAM)とN ヒドロキシスクシンイミド/マレイミド二重機能性PEG(NHS PEG MAL)間の同時に起こる物理的(水素結合とπ-πスタッキング)および化学的(エステル交換)架橋を介してこれらの問題を克服することが報告されている超簡単で汎用的なアプローチ。個々の物理的および化学的架橋のうまく統合された主要な利点の逐次多段階架橋の複雑で時間のかかるゲル化過程の単純化に起因するので,この方法は従来のものに優る種々の利点,優れた機械的強度,良好な均一性と可塑性,ゲル化速度(十秒数分への)良好な可制御性,空隙率及び貯蔵弾性率(数kPaまで数MPa)を示した。さらに,このアプローチは,3D細胞培養のための良好な生体適合性を伴う比較的穏やかで安全なゲル化プロセスを実証した。全ての得られたヒドロゲルの細胞生存性は,2日間の培養後に>80%であり,これは10%w/vヒドロゲルの>90%まで上昇した。総合すれば,本研究は,種々の生物医学応用を可能にする多くの改良された特徴を用いた注射可能なヒドロゲルの調製のための超簡単で多用途の方法を報告した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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固-液界面  ,  医用素材 

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