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J-GLOBAL ID：201702253656936853   整理番号：17A0361019

合成石炭スラグの結晶化特性に及ぼすシリカとアルミナ(SiO_2+Al_2O_3)の影響【Powered by NICT】

Influence of silica and alumina (SiO₂ +Al₂O₃) on crystallization characteristics of synthetic coal slags

著者 (4件)： Xuan Weiwei (School of Energy and Environmental Engineering, University of Science and Technology Beijing, Beijing 100083, China) ,  Wang Qian (Key Laboratory for Thermal Science and Power Engineering of Ministry of Education, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Zhang Jiansheng (Key Laboratory for Thermal Science and Power Engineering of Ministry of Education, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Xia Dehong (School of Energy and Environmental Engineering, University of Science and Technology Beijing, Beijing 100083, China)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 189  ページ： 39-45  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 噴流層ガス化炉の液体スラグ内部の結晶化は,スラグの粘度を増加させ,壁下降流に影響し,運転上の問題をもたらした。スラグの化学成分は結晶化特性の本質的な要因である。ここに提示した研究では,示差走査熱量測定(DSC)と単一高温熱電対技術(SHTT)を結合して,結晶化温度と結晶形態に及ぼす(SiO_2+Al_2O_3)比の影響を調べるために,温度-時間変態(TTT)図を構築した。異なる量のシリカとアルミナ(シリカ/アルミナは一定)の五種の合成スラグは結晶化傾向のために調製した。(SiO_2+Al_2O_3)範囲の質量比30~70wt.%であった。動力学計算には,Kissinger法はDSCの結果と冷却条件下での活性化エネルギーに適用し,JMA式は等温条件下でSHTT結果に基づいて結晶化機構のために使用した。バルク急冷試料は,高温焼入れ炉で生産され,XRDで分析し相を決定した。熱力学的モデリングプログラムFactSageも平衡組成を予測し,実験結果と比較した。高量(SiO_2+Al_2O_3)のスラグの結晶化した弱く結晶はほとんど観察できたことが分かった。より高い塩基性酸化物は結晶化に有利であり,より高い結晶化温度をもたらした。(SiO_2+Al_2O_3)の割合は30%に減少すると,結晶化傾向は結晶は1380°Cで形成された非常に強いCopyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *アルミナ ,  結晶形態 ,  粘度 ,  *スラグ ,  高温 ,  塩基性 ,  合成スラグ ,  *結晶化 ,  熱電対 ,  *二酸化ケイ素 ,  X線回折 ,  晶出温度 ,  溶融スラグ ,  活性化エネルギー ,  示差走査熱量測定

著者キーワード (4件)： シリカとアルミナ ,  結晶化 ,  TTT ,  合成石炭スラグ

分類 (1件)： ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 石炭 ,  スラグ ,  結晶化 ,  シリカ ,  アルミナ