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J-GLOBAL ID：201702253789867669   整理番号：17A0871637

鋼帯進行方向の空間分割に基づく冷却温度制御の新規モデル

New Model for Coiling Temperature Control Based on Spatial Division of Steel Strip Path

著者 (4件)： HOUSHUYAMA K. (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corp. (TMEIC), Tokyo, JPN) ,  IMANARI H. (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corp. (TMEIC), Tokyo, JPN) ,  OHARA K. (Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial Systems Corp. (TMEIC), Tokyo, JPN) ,  WATANABE R. (Waseda Univ., Tokyo, JPN)
資料名： Iron & Steel Technology Conference Proceedings  (Iron & Steel Technology Conference Proceedings)
巻： 2017  号： Vol.2  ページ： 2127-2137  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0368B  ISSN： 1551-6997  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱間圧延後の鋼帯の冷却制御の精度の改善のために,新規な冷却温度制御モデルを開発した。このモデルは,これまでのモデルのように進行する鋼帯の先端から後端までを一定の長さに分割して熱収支を計算するのではなく,ランアウトテーブルを鋼帯進行方向に分割し,温度変化を微分方程式により計算した。4種類の条件の熱間圧延の場合でモデル計算の結果を,数値シミュレーションの結果及び実機の温度測定値と比較し,新モデルの妥当性を検証した。また,このモデルによってランアウトテーブルとダウンコイラーでの鋼帯の温度制御の精度が改善できることを明らかにした。モデルは,粗圧延や仕上圧延の冷却制御にも適用できる。

シソーラス用語： 帯鋼 ,  空間 ,  分割 ,  *温度制御 ,  *冷却 ,  *熱間圧延 ,  精度 ,  数学モデル ,  テーブル【機械要素】 ,  温度変動 ,  微分方程式 ,  数値計算 ,  加工条件 ,  シミュレーション ,  温度測定 ,  粗圧延 ,  仕上圧延 ,  ホットストリップミル
準シソーラス用語： ランナウトテーブル ,  数値シミュレーション

分類 (1件)： 圧延技術  (WC06030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鋼帯 ,  進行方向 ,  空間分割 ,  温度制御 ,  モデル