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J-GLOBAL ID：201702253968426411   整理番号：17A0455648

階段空間の解体新書 第7回 階段の孵化/孵化の階段

著者 (1件)： 田中智之
資料名： ディテール  (Detail)
号： 212  ページ： 109-116  発行年： 2017年03月17日 
JST資料番号： X0666A  ISSN： 0012-4133  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 階段空間が特徴的な建物として,アドルフ・ロース設計のミュラー邸と,藤本壮介が設計し熊本に建てたFinalWoodenHouseを取り上げ,空間の特徴を解説した。ミュラー邸は地下1階,地上3階建てであるが,層の異なるいくつかの部屋があり,それらを多くの階段が結ぶ構造となっている。FinalWoodenHouseは4m四方のバンガローで,350mm角という大断面の杉無垢材を組上げたログハウスである。角材を並べて床を作り,厨房を作り,階段を作っている。このバンガローもロースの言うラウムプランである。

シソーラス用語： *階段 ,  *建築設計 ,  *独立住宅 ,  別荘 ,  建築家 ,  平面計画 ,  床 ,  木材 ,  角棒 ,  建築論 ,  現代建築史
準シソーラス用語： アドルフ・ロース ,  藤本壮介 ,  ミュラー邸 ,  FinalWoodenHouse ,  スキップフロア ,  ラウムプラン

分類 (2件)： 住宅建築,農村建築,城  (RB05040V) ,  建築設計,建築家,建築史  (RB04000W)

タイトルに関連する用語 (3件)： 階段 ,  解体 ,  孵化