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J-GLOBAL ID:201702254236666331   整理番号:17A0519348

N-フェニルフェノチアジンS,S-ジオキシドをベースとする熱活性化遅延蛍光材料の調製および光物性

Preparations and photophysical properties of thermally activated delayed fluorescence materials based on N-phenyl-phenothiazine-S,S-dioxide
著者 (5件):
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巻: 73  号:ページ: 21-29  発行年: 2017年01月05日 
JST資料番号: E0234A  ISSN: 0040-4020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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N-(4-トリフルオロメチルフェニル)フェノチアジン-S,S-ジオキシド,およびN-[3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル]フェノチアジン-S,S-ジオキシドをベースとする4個の化合物(TM-1~4)を,Buchwald-Hartwig交差カップリング反応を用いて合成した。電子的,光物理学的,および電気化学的特性に及ぼす,受容体における異なる置換基の効果を,UV-Vis,蛍光分光法,サイクリックボルタンメトリー曲線,ならびに理論計算で研究した。これらの化合物の一重項励起状態(S1)と三重項励起状態(T1)との間のエネルギーギャップ(ΔEST)は,アクセプタの電子求引能力の増加のために,N-フェニル基上の1個のpara置換CF3,または2個のmeta置換CF3により減少する。これらの化合物の小さなΔESTは,0.09eV~0.18eVの範囲である。TM-2~4は,0.69~1.16μs以内の短い遅延蛍光寿命(τd)を有する熱活性化遅延蛍光(TADF)特性を示す。TM-3は,475nmの発光波長を有する青色光を放出する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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チアジン  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 
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