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J-GLOBAL ID：201702254414936792   整理番号：17A0082848

次世代『車載コックピット』の視認性向上,高操作性を実現するマテリアル開発,新しい材料加工 フルグラフィックスメーターの開発要件

著者 (1件)： 西川良一 (デンソー)
資料名： 月刊Material Stage  (マテリアルステージ)
巻： 16  号： 2  ページ： 11-15  発行年： 2016年05月10日 
JST資料番号： L5969A  ISSN： 1346-3926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,液晶パネルを用いて情報表示する,グラフィックスメータが自動車用メータの新しいトレンドとなっている。現在のグラフィックスメータの開発要件として,表示機,回路,ソフトウェアの状況を紹介し,今後の自動運転時代に向けた開発課題について解説した。表示機は7インチVGAを横に2枚並べた12.3インチ(1280x480)から現時点の量産モデルで1440x540と徐々に高解像度が進み2280x1080(2020年)搭載見込みである。回路では当初90nmプロセス半導体から28nmへ進み。次世代は16nmの採用が検討されている。ソフトウェアではOpenGL対応の標準化により開発環境の向上効率化が進んだ。自動運転時代では多数の情報をドライバーに提供するため,機能配置・表示連携・デザインについて課題が有り,HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)として今後も進化を続けるであろう。

シソーラス用語： *計器盤 ,  自動車艤装 ,  *グラフィックディスプレイ ,  コックピット ,  表示 ,  情報 ,  プログラミング環境 ,  *マンマシンインタフェイス
準シソーラス用語： HMI ,  *インストルメントパネル ,  ソフトウェア開発環境 ,  *ヒューマンマシンインタフェイス ,  情報表示

分類 (1件)： 車体構造とぎ装  (QG03060R)

引用文献 (3件)：

• 西川 良一,中田 和行,梶田 健太郎,松本 壮樹,石川 巧,渡良井 葉麻,デンソーテクニカルレビュー vol.18 pp.149-160,2013
• K. Nakata, M. Seki, R. Nishikawa, S. Matsumoto S. Murakami, Y. Yoshio, Artist-Centric HMI SoftwareDevelopment Tool for Reconfigurable Instrument Clusters : Integration with Model-Based Development Tool SAE Technical Paper 2015-01-0169, 2015
• 西川 良一,′′車載ディスプレイのHMI(ヒューマンマシンインターフェース)と視認性,安全性向上′′,村田貴士,株式会社技術情報協会,2015,pp.418-429

タイトルに関連する用語 (7件)： 次世代 ,  車載 ,  コックピット ,  視認性 ,  操作性 ,  開発 ,  材料加工