MgOとCaOを含むホウリン酸塩ガラスの構造・熱・溶解特性: Fe<sub>2</sub>O<sub>3</sub>添加効果

TAN Chao; TAN Chao; AHMED Ifty; PARSONS Andrew J.; SHARMIN Nusrat; ZHU Chenkai; LIU Jinsong; RUDD Chris D.; RUDD Chris D.; LIU Xiaoling

文献

J-GLOBAL ID：201702254495888559 整理番号：17A0619943

MgOとCaOを含むホウリン酸塩ガラスの構造・熱・溶解特性: Fe₂O₃添加効果

Structural, thermal and dissolution properties of MgO- and CaO-containing borophosphate glasses: effect of Fe₂O₃ addition

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=17A0619943&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=17A0619943&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=B0722A") }}

著者 (10件)： , , , , , , , , ,
資料名：
巻： 52 号： 12 ページ： 7489-7502 発行年： 2017年06月
JST資料番号： B0722A ISSN： 0022-2461 CODEN： JMTSAS 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

医用素材としての吸収性高分子補強用としてのリン酸塩系ガラス5種を急冷凝固法で作製した。具体的には45P₂O₅-5B₂O₃-5Na₂Oを基本としCaO,MgOに代えてFe₂O₃量を増加させた。構造解析によればCaO/MgOの代わりのFe₂O₃増量がリン酸塩鎖の解重合と強力な架橋を示唆し,ガラスのガラス転移温度,密度と化学的耐久性を増加させた。B₂O₃添加はリン酸塩の鎖長を増加させ,線引きプロセスに有益となった。ガラス安定性パラメータはより高いCaO/MgO比が高Fe₂O₃含有ガラスの線引き性能にも好ましい効果を有することを示した。37°Cのリン酸緩衝食塩水中で評価した分解解析ではFe₂O₃増量に伴い分解速度が25~47%減少した。

, , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,
, , , , ,

医用素材 , ガラスの性質・分析・試験

, , , , , ,

前のページに戻る

MgOとCaOを含むホウリン酸塩ガラスの構造・熱・溶解特性: Fe2O3添加効果

MgOとCaOを含むホウリン酸塩ガラスの構造・熱・溶解特性: Fe₂O₃添加効果