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J-GLOBAL ID:201702254938370081   整理番号:17A0557472

根こぶ病抵抗性QTLは,Brassica napusにおける窒素投入量によって調節される

Clubroot resistance QTL are modulated by nitrogen input in Brassica napus
著者 (9件):
資料名:
巻: 130  号:ページ: 669-684  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Plasmodiophora brassicaeによって引き起こされる根こぶ病は,セイヨウアブラナの最も重要な病害のひとつで,窒素施肥によって影響されるが,窒素施肥が限られた条件での影響についてまだ不明である。本研究では,92系統のセイヨウアブラナと,抵抗性品種ダモール-bzhと感受性品種ユダルとの交配に由来する108系統を供試して,根こぶ病菌の分離株eHとK92-16の接種によって,窒素施肥が遺伝的抵抗性因子に及ぼす影響について調査した。その結果,各分離株に対する根こぶ病抵抗性は,作用の大きいQTLと複数の作用の小さいQTLによって制御されていることが明らかとなった。窒素施肥の高低両方で同じQTLが検出されたが,その効果は変化した。分離株eHに対する抵抗性は,窒素施肥の高低間で大きく変動したが,分離株K92-16では認められなかった。両施肥条件下において,新しい根こぶ病抵抗性の遺伝資源が見出された。こうした結果に基づいて,今後のセイヨウアブラナにおける耐病性育種について議論する。
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分類 (4件):
分類
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油料作物  ,  菌類による植物病害  ,  施肥法・肥効  ,  遺伝子の構造と化学 

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